• このエントリーをはてなブックマークに追加

keroyonさん のコメント

安倍総理にプーチンと二島返還の交渉など出来る道理がありません。
プーチンも平和条約締結後の二島返還を確約した訳ではありませんし、ロシア国民にも根強い反対意識があることを孫崎さんもご存知のはず。
何より対米隷属の自民党政権のままでは領土問題も拉致問題も根本的な解決は永久に不可能です。
就任以来、北方領土問題と拉致問題を政治利用してきた安倍総理にとってメディアに嘘の成果を報じさせる事など日常茶飯事。
私はそれよりも孫崎さんが何故か国政に復帰したいだけの鈴木宗男に乗せられて、メディアで二島返還の可能性を肯定している事が本当に残念です。
No.1
73ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1956年の日ソ共同宣言は事実上の平和条約であった。つまり、ここでは、①戦争状態を終結決する、②友好善隣関係が回復される、③外交・領事関係が回復される、⓸ソ連は賠償請求権を放棄することが記載されている。 では何故平和条約と呼ばなかったからか。それは領土に関する合意が出来なかったからである。 ソ連は歯舞色丹を返す事には合意した。だが国後・択捉は自国領と主張した。日本側はこれを飲めなかった。サンフランシスコ講和条約で日本は千島を放棄し、吉田首相は国後・択捉は南千島と述べているから、日本政府は、①歯舞色丹を返す、②国後・択捉はソ連領で合意できた。これは許さないというダレス国務長官の圧力で実施できなかった。 今回平和助いう役を結ぶということは領土問題を決着するという点にだけ、意義がある。 それは①歯舞色丹を日本に返す、②国後択捉をロシア領とすることを日本が暗黙に認めることである
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。