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フレデイ タンさん のコメント

安倍氏はプーチン氏との領土デイールについて米国の一つの確固たる権力である「軍産複合体」への事前伺いを行い了承をちゃんとゲットしているのかしら。

先日、副大統領で戦争好きのペンス氏がやってきて安倍氏に対中国好戦姿勢を保つように釘を刺されていたようだし、米国には大統領府他六個はあると言われている権力群全部が只今ロシアとは事実上交戦中なんですよ。

日本は米国の属国とは言え、立派な大国です。日本がロシアと平和条約を結ぶことは自民党の連中が声高に叫ぶ日米同盟とかいう軍事同盟の精神に悖るのではないでしょうかね。そういう日米露間に在る軍事的な関係に鑑み、領土返還と平和の契りは簡単な問題では無いと思うんですが、大丈夫かな。

平和主義者で且つ愛国者の私の立場としては日露の平和条約は熱烈歓迎なんだけど、日本駐留の米軍隊は中国とロシアを睨んだものだから、平和条約が成れば、米軍の日本での存在規模そのものに修正を加えなくてはいけないと思うんだけど、米国は嫌がるだろうな。

安倍氏という人は過去何度もプーチン氏と会っているが、今回、もし、何の進展も見られないなら、交通費だけでも国費の無駄ツカイとしか言えないわけだから、即刻、やめてもらいうのが潔いと思うんですけどね。
No.5
72ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1956年の日ソ共同宣言は事実上の平和条約であった。つまり、ここでは、①戦争状態を終結決する、②友好善隣関係が回復される、③外交・領事関係が回復される、⓸ソ連は賠償請求権を放棄することが記載されている。 では何故平和条約と呼ばなかったからか。それは領土に関する合意が出来なかったからである。 ソ連は歯舞色丹を返す事には合意した。だが国後・択捉は自国領と主張した。日本側はこれを飲めなかった。サンフランシスコ講和条約で日本は千島を放棄し、吉田首相は国後・択捉は南千島と述べているから、日本政府は、①歯舞色丹を返す、②国後・択捉はソ連領で合意できた。これは許さないというダレス国務長官の圧力で実施できなかった。 今回平和助いう役を結ぶということは領土問題を決着するという点にだけ、意義がある。 それは①歯舞色丹を日本に返す、②国後択捉をロシア領とすることを日本が暗黙に認めることである
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。