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フレデイ タンさん のコメント

米国で最も強い権力を保持している存在はウオール街だ。別名、世界の資本市場。この資本市場は資本利益率を唯一のメルクマールとしている。

GMの経営者たりともウオール街の意向に反することは絶対に出来ない。米大統領であっても絶対に出来ない。それが出来た人が、私は何度も言うが、米国憲政史上、ただ一人、フランクリン・ルーズベルトだったのではなかろうか。その立派な彼も、残念ながら、任期前に不審死に見舞われた。後を継いだのが日本でも有名な戦争キチガイのトルーマンだった。

トランプの「MAKE AMERICA STRONG AGAIN」はウオール街の志向する方向とは真逆。トランプの産業振興への憧憬は単なる憧憬に終わるに違いない。トランプが認識しているかどうかは定かでないが、米国の深刻な病根であるデイープステイト(ウオール街、FRB,世銀、米国軍、CIA,大農場、麻薬業者等が独自の権力を誇っている状況)にメスを入れない限り米国がまともな国作りに成功するとはとても考えられない。そういう問題意識を持った米人は社会主義者というレッテルを貼られて追放されるのだ。
No.1
72ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
GMトランプ大統領は「MAKE AMERICA STRONG AGAIN」を標榜し、米国国内産業を強化することを目指し、その代表例として、自動車産業をあげている。しかし、自動車産業の方は、体質改善のために国内工場稼働停止を発表している。 A:; 事実関係 ワシントン・ポスト紙報道「 GM の解雇と工場閉鎖は米国経済が減するかもしれず、トランプの米国工業ルネサンスの主張をへこませるかもしれないことを示している( GM layoffs and plant shutdowns suggest U.S. economy may be starting to slow ― and dent Trump’s claim of an industrial renaissance ) ・GMは月曜日、北米5工場の稼働停止と 1 5 ,000 人の工場労働者の削減を発表した。この発表は。米国経済が減するか
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。