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changeさん のコメント

手続き上の問題であるが、イエメン内戦に対するサウジアラビア支援を断つ決議案の審議入りが決まったということであるが、実務面でのサウジアラビア支援は次のように具体化している。

米国国務省当局者の話によると、28日サウジアラビアへの最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THHAD)」売却契約が成立、26日に政府間合意文書に署名した。
カショギ氏殺害やイエメン空爆での民間人犠牲者拡大を受け米議会で批判が高まる中、サウジアラビア支援を明確化した。
THHAD発射機44基と迎撃ミサイルなど150億ドル(1兆7000億円)にのぼる。イランの影響力と過激派組織(イスラム国)のほかテロ組織アルカイダの再活性化対処を目的としている。

議会の動向と武器売却の契約合意とどのように関連があるか。米国としては、個別処理しており、日本の野党と大きく違っている。サウジアラビア支援は進むが、カショギし殺害でサウジアラビアの皇太子が、議会で批判されているということなのでしょう。日本はすぐ審議拒否、野党のレベルが低すぎるのでしょう。
No.3
72ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1[ 皇太子関与「証拠なし」 サウジ記者殺害で米2長官 ] (東京新聞) サウジアラビア人記者カショギ氏の殺害事件で、米国のポンペオ国務長官とマティス国防長官は二十八日、ムハンマド皇太子の関与を裏付ける「決定的な証拠を持っていない」と述べた。上院の非公開会合終了後、記者団に明らかにした。  マティス氏はカショギ氏殺害の責任追及は重要としつつも、「サウジが戦略的なパートナーである現実を受け入れなければならない」と強調。ポンペオ氏も中東ではイランが影響力を強めているとして、サウジへの支援を縮小すれば、中東の不安定化につながり、米国の国益に反するとした。  一方で、議員からはトルコ当局から事件の説明を受けた中央情報局(CIA)のハスペル長官が会合に参加しなかったのを問題視する意見が相次いだ。米メディアは「CIAは皇太子がカショギ氏殺害を命じたと判断した」と報じている。民主党のメネン
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。