A-1[皇太子関与「証拠なし」 サウジ記者殺害で米2長官](東京新聞)
サウジアラビア人記者カショギ氏の殺害事件で、米国のポンペオ国務長官とマティス国防長官は二十八日、ムハンマド皇太子の関与を裏付ける「決定的な証拠を持っていない」と述べた。上院の非公開会合終了後、記者団に明らかにした。
マティス氏はカショギ氏殺害の責任追及は重要としつつも、「サウジが戦略的なパートナーである現実を受け入れなければならない」と強調。ポンペオ氏も中東ではイランが影響力を強めているとして、サウジへの支援を縮小すれば、中東の不安定化につながり、米国の国益に反するとした。
一方で、議員からはトルコ当局から事件の説明を受けた中央情報局(CIA)のハスペル長官が会合に参加しなかったのを問題視する意見が相次いだ。米メディアは「CIAは皇太子がカショギ氏殺害を命じたと判断した」と報じている。民主党のメネン
コメント
コメントを書くイエーメン問題は、私の知る限りでは、CIAとサウジ政府の共同プロジェクトとしてサウジ政府がイエーメン傀儡政権樹立を目指して侵略を敢行しているもので、サウジはことあるごとに背後にイランの妨害があってうまく行かないとイランを敵対視してきている。
上記のようなカラクリを米上院の議員たちは重々知っている筈だ。なのに、彼らがサウジのイエーメン政策に今回否定的に応じるのは背景に何かが隠されているのだろう。
カショーギ暗殺には、私の受け止めだが、ネオコンの策謀がある。ネオコンはサウジの皇太子を憎んでいるに違いないからだ。何故なら、就任直後、皇太子はサウジ政界からヒラリー派、ネオコン派を根こそぎパージしたからだ。
カショーギ暗殺と言い、イエーメン干渉と言い、米国政界にドタバタ感があるのは否定出来ない。それら全部をトランプのせいにするのには私は賛同出来ない。詰まるところ、ブッシュ以来始まった不条理極まりない米国の中東政策がロシアの巧みな介入で行き詰まっていることを示唆しているのだろう。
問題はトランプにそういう行き詰まった米国をしっかりまとめ上げる能力があるのかどうかだ。世界市民の一人として私がトランプに期待したいことは「戦争しないで解決に持ち込んでもらいたいこと」だ。ざっと見渡して、残念ながら、トランプ以外にマーバリック(無印)は米国にいない。他は全部戦争屋に抱きすくめられている。
> 上院議員、カショギ殺害に怒り、トランプの(サウジによる)イエーメン戦争(支援)跳ね除け
「世界支配」欲のため、ウクライナのクーデターを仕掛けたビクトリア・ヌーランド、カダフィ殺害を指示したヒラリー、それをウィキリークスにばらされ、「アサンジュをドローンで抹殺できないの?」と発したヒラリー。他にも いくらでもあるだろう...米国のダブル・スタンダードには毎度背筋が寒くなる。
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手続き上の問題であるが、イエメン内戦に対するサウジアラビア支援を断つ決議案の審議入りが決まったということであるが、実務面でのサウジアラビア支援は次のように具体化している。
米国国務省当局者の話によると、28日サウジアラビアへの最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THHAD)」売却契約が成立、26日に政府間合意文書に署名した。
カショギ氏殺害やイエメン空爆での民間人犠牲者拡大を受け米議会で批判が高まる中、サウジアラビア支援を明確化した。
THHAD発射機44基と迎撃ミサイルなど150億ドル(1兆7000億円)にのぼる。イランの影響力と過激派組織(イスラム国)のほかテロ組織アルカイダの再活性化対処を目的としている。
議会の動向と武器売却の契約合意とどのように関連があるか。米国としては、個別処理しており、日本の野党と大きく違っている。サウジアラビア支援は進むが、カショギし殺害でサウジアラビアの皇太子が、議会で批判されているということなのでしょう。日本はすぐ審議拒否、野党のレベルが低すぎるのでしょう。
>>3
審議拒否によっぽど腹立っているみたいですな。中国との戦争に勇み立つあなたらしいコメントですね。
中国との戦争はどう転んでも日本に、いや米国にと言ったほうがいい、勝ち目が無いですよ。サウジと並ぶ最大のパートナーである日本が戦場になれば、なればでなく、なるのが必然なのですが、いずれにせよ、あなたの好きな戦争屋が牛耳る米国は負けたも同然でしょう。
平和憲法を堅持して心を入れ替え米国の中国攻めにレジスタンスするのが日本の生きる道ですよ。
>>4
質問する時間はたっぷりあるらしい。朝からいままでブログを見ている時間相当な時間。中国の国有と民間の企業比率などクリックすれば簡単に見られますよ。中国の情報源となる仲間はいないのですか。私は別の講座の仲間たちと月に1回は夜居酒屋で話をしますが、中国の学者などもいるので、いろいろ話を聞いています。一年に1~2回は中国に出かけていますし、想像の世界で話をするのでなく、事実に基づいて話をするようにしないと、馬鹿にされますよ。
>>5
居酒屋、中国の学者、中国訪問、それにしちゃお粗末な知識、低い理解度ですな。破廉恥極まりない、そう思わない強直、そういうのが自民党系に多いんだよね。
>>6
追加 国有でも在庫管理くらい適正にやっているに違いない、というのが昨日のポイントであって、国有企業の比率はポイントとじゃないのだけど、ポイントにするあなたの頭のピンボケにはあきれ果てますな。
国際金融権力から洞察する事。気掛かりな点は、孫崎先生は、おしどり夫婦を応援している点です。マイケル・ムーア監督も批判している人物がぶっつけた。愚かな政党代表である。放射能の危険性を知っていたから自分の家族を香港まで避難させた人物。小沢代表は、京大の准教授だった、名前は度忘れ・・と対談されている。当然です。長年原発を研究された「専門家」である。それを考える事が肝心です。
日産ゴーン逮捕も同様です。日米合同委員会で決まった事を、検察が実行した。ここでルノーの株の一部をフランス政府が所有している事を忘れてはいけない。ルノーは日産の株を40%は所有していた。よって合併吸収しようと思っていた。ここで、今のフランス大統領の過去の職業は何だったか?なぜ、40歳代でフランス大統領になれたか?
今現在、ロスチャイルド超財閥は、フランスとシティーイギリスのみ。
余談になるが、「日米合同委員会」の存在を未だに「知らなかった」とスっとぼけている枝野代表。ドーカしている。
詳しく知りたい方は、天野統康氏の会員になると納得される筈。