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フレデイ タンさん のコメント

米国の戦争屋が世界を仕切ろうとする状況に於いて日本が今後どう進むのかと言うことは実に明解なのだ。それは日本列島をカナダ、アセアン、印度、イランと同じように「米国の基地が無いゾーン」に組み込むことだ。当然、その為には安保条約の廃棄が前提だ。さもなければ、日本列島は建国以来初めて凄惨な戦場というよりミサイルの的となって間違いなく塵となる。米国の戦術は自らを安全地帯に置いて北京、モスクワを周辺の国から叩くことなんだからいくら阿保の日本でもその米国のずるさを知らなくてはどうにもならん。

米国の描く戦争は北極海を挟んで米国48州とロシア、中国のユーラシア間でやってもらうことだ。日本の政界はその為に汗を流すべきであって米国の戦争屋のお先棒を担ぐなんてもってのほかと言うべきなんだが、メデイアもインテリもだんまりを決め込みこの深刻なデイレンマを国民の目からひた隠しにして涼しい顔をしている。

以上が公理だが、それを無視して、現憲法に自衛隊を書き込み隊員を納得させ米軍に組織ごと売り込もうとする安倍政権の目論見は不条理極まりない。かかる文脈が徐々にでも国民に伝わって行けば自民党の一部に狂信的に保持されている「星条旗ファシズム」も色あせて来るのだが、日本の何かが狂っている。蛇に睨まれた蛙みたいに。

日本の良識派はこの状況を打破すべくもう一踏ん張り頑張らなくちゃいけない。
No.1
72ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係  06 日読売新聞「自民、改憲案の今国会提示を断念」 自民党は5日、3月にまとめた自衛隊明記などの4項目の憲法改正案について、今国会での提示を断念した。安倍首相が目指す来夏の参院選までの憲法改正の国会発議は困難な情勢となった。  与党は5日、今国会最後の定例日となる6日の衆院憲法審査会について、開催を見送るべきだとする立憲民主党など野党の要求を受け入れた。主要野党は、11月29日の前回の衆院憲法審査会を森英介会長(自民)の職権で開催したことに反発していた。  憲法審をめぐっては、与党側筆頭幹事を務める新藤義孝・元総務相が5日、野党側筆頭幹事を務める立民の山花郁夫氏と国会内で会談。新藤氏は与野党の合意がないまま職権で審査会を開いたことを陳謝し、山花氏は6日の審査会開催を見送るよう求めた。新藤氏はその後、公明党などと協議し、見送りを決めた。 自民党は5日、3月にま
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。