A:事実関係 06日読売新聞「自民、改憲案の今国会提示を断念」
自民党は5日、3月にまとめた自衛隊明記などの4項目の憲法改正案について、今国会での提示を断念した。安倍首相が目指す来夏の参院選までの憲法改正の国会発議は困難な情勢となった。
与党は5日、今国会最後の定例日となる6日の衆院憲法審査会について、開催を見送るべきだとする立憲民主党など野党の要求を受け入れた。主要野党は、11月29日の前回の衆院憲法審査会を森英介会長(自民)の職権で開催したことに反発していた。
憲法審をめぐっては、与党側筆頭幹事を務める新藤義孝・元総務相が5日、野党側筆頭幹事を務める立民の山花郁夫氏と国会内で会談。新藤氏は与野党の合意がないまま職権で審査会を開いたことを陳謝し、山花氏は6日の審査会開催を見送るよう求めた。新藤氏はその後、公明党などと協議し、見送りを決めた。
自民党は5日、3月にま
コメント
コメントを書く米国の戦争屋が世界を仕切ろうとする状況に於いて日本が今後どう進むのかと言うことは実に明解なのだ。それは日本列島をカナダ、アセアン、印度、イランと同じように「米国の基地が無いゾーン」に組み込むことだ。当然、その為には安保条約の廃棄が前提だ。さもなければ、日本列島は建国以来初めて凄惨な戦場というよりミサイルの的となって間違いなく塵となる。米国の戦術は自らを安全地帯に置いて北京、モスクワを周辺の国から叩くことなんだからいくら阿保の日本でもその米国のずるさを知らなくてはどうにもならん。
米国の描く戦争は北極海を挟んで米国48州とロシア、中国のユーラシア間でやってもらうことだ。日本の政界はその為に汗を流すべきであって米国の戦争屋のお先棒を担ぐなんてもってのほかと言うべきなんだが、メデイアもインテリもだんまりを決め込みこの深刻なデイレンマを国民の目からひた隠しにして涼しい顔をしている。
以上が公理だが、それを無視して、現憲法に自衛隊を書き込み隊員を納得させ米軍に組織ごと売り込もうとする安倍政権の目論見は不条理極まりない。かかる文脈が徐々にでも国民に伝わって行けば自民党の一部に狂信的に保持されている「星条旗ファシズム」も色あせて来るのだが、日本の何かが狂っている。蛇に睨まれた蛙みたいに。
日本の良識派はこの状況を打破すべくもう一踏ん張り頑張らなくちゃいけない。
憲法改正に賛成か反対かが問題ではなく、日本の「平和」を標榜する憲法の理念と自由主義圏の「平和」を標榜する日米安保日米同盟の軍事基地軍備品の強化行動という相反する言動が、どんどん乖離していく状況をどのように理解するかが問われている。
野党は、「憲法改正」に反対し、自由主義圏の「平和」を確保する日米安保日米同盟を深化させていくことに米国で賛意を表明している。日本は名目的には「平和憲法」を掲げて不戦の誓いをするが、実質的には、米国に従属して日本の安心安全を確保していくということである。
全く主体性がなく、子供じみた言動であるが、米国に従属することを止め主体性を持っていこうという気持ちがない限り、「憲法改正」などせずに、日米一体化した軍備を進めていけば、日本の安全はベストであり、悪いことではない。ただ、日本が「憲法」で自縛して、米国に従属した国家のまま進んでいくのは、日本人として、うれしいことではない。
[参院選前の改憲発議困難」で、まずは一安心というところだが、問題は来年夏の参院選で「与党3分の2」の壁を崩せるかどうかだ。選挙まであと半年と迫っているのに、野党各党の候補者調整は依然進まず、1本化のメドはついていないようだ。
「1人区は多分」何とかなるとして、それ以外の地域が問題で、再び各党候補者乱立となると、「3分の1」以上の確保が困難となってまさに与党の思うまま。今度こそ、安倍氏の野望が実現してしまう。
「野党共闘、候補者一本化」がどうしてそんなに難しいのだろう。各党が真に国民のための政治を志しているのではなく、自党の維持と躍進のみに関心があるとしたら、本当に情けないことだ。
>>2
日本をどこが攻めて来ますか?答えて下さい。
>>4
どこが攻めてきますかといわれても、どこかが攻め来るなどということを言っていないのですが。私は、日本の安心安全の確保の問題は、従属か主体性を重視するかを問うていることは確かです。
どこが攻めてくるかは、与野党に聞いてください。日米安保日米同盟に賛成しているどころか、深化させていくといっているのですから。孫崎さんが日本の敵国はどこかを問う投稿をされればお答えします。孫崎さんんはそんなことを今回問うていません。
この改憲の目的は憲法無視の安保法制を成立させたことで既に果たしたも同然。それでも実際に改憲して身も蓋も無くなるよりはましだ。
一旦決めたルールも状況に応じて変えることはあり得る。憲法も例外でない。問題は「誰」が変えるのか?である。イカサマ民主主義の日本で国民の意を汲んだ者が変えることは不可だ。日本で改憲といえば「廷臣」がお米国(米軍)様の意向に沿って変えることでしかない。TPPでISD条項盛り込むようなものでしかない。決して国民には主導権が無いそんなお寒い状況なら現憲法のまま何処もイジらない方が遥かにましということだ。改憲反対の根拠に立憲主義だ、憲法は国家権力を縛るものだ、云々は大袈裟でピント外れでないか。もし国民の手で改憲できるなら、言われなくとも国家権力に都合よく変えようなどとするわけがない。
Tips:
「孫崎享のつぶやき」-迷惑コメントを非表示にする方法━人間には白癬、蛭どもの動機に立入る習慣はない。
http://magosaki-blog-tips.blogspot.com
>>5
アジアで米国の基地が無ければ怖いという滑稽。韓国も台湾も蒙古もアセアン諸国もインドもパキスタンもアフガニスタンもイラクもシリアもそれら全部が米国の基地を持たず独立して主権を維持しているのにこの日本が「怖い怖い」と言って米国にすがる姿は一体どう形容すれば良いか?笑止千万であることは事実だ。
>>7
一人の日本の民間人に言っても致し方ないでしょう。何かあなたのストレスのはけ口になっているようだ。笑止千万は私があなたに言いたいことです。
>>8
敵も無いのに怖い怖い言って大きな予算を使って軍備する愚か者のとしか言いようが無い。