フレデイ タンさん のコメント
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A -1 : 事実関係-1:米軍、シリア撤退始める トランプ氏「ISに勝利した」(朝日)
トランプ米大統領は19日、過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦でシリアに派遣してきた米軍の撤退を始めたことを明らかにした。トランプ氏は同日夕(日本時間20日朝)、「歴史的な勝利の後、我が国の偉大な若者たちを故郷に連れ帰る時だ」とツイートした。シリア内戦は大きな転換点を迎えることになる。
シリア内戦では、ロシアや隣国イランの支援を受けたアサド政権軍が戦況の優勢を固める一方、米軍は約2千人の地上部隊を派遣し、少数民族クルド人を中心とする反アサド政権の武装組織「シリア民主軍」(SDF)を支援してきた。米軍の撤退は、ロシアとイランの優位を決定的にする上、ISの復活を許す恐れもあり、中東地域に大きな影響を与える可能性がある。
A-2 事実関係2ニューヨークタイムズ紙報道 Trump Withd
米国の戦争屋はリビアを潰したのに功績あった親米アラブ不良分子(アルカイダ等の米国の傭兵)をウクライナ、シリアに投入し、ネオナチ支援とシリア反体制レジスタンス作りを行い両政府の転覆を図った。ウクライナでは成功したが、シリアでは失敗した。シリアの失敗の因はプーチンのシリア政府に向けて行った軍事的肩入れであろう。
ネタニアフはロシアのシリアへの軍事的支援後のイスラエルの安全を勘案した筈だ。米・イスラエル合同のシリアへのこれ以上の干渉はシリアの爆撃、或いはミサイルにより、最悪、イスラエルの主要都市の壊滅に繋がるとイスラエルは見た筈だ。ネタニアフはそのリスクを避けたに違いない。さすがにユダヤ人は阿保ではない。やめるべき時はちゃんとやめる。そのイスラエルの決意に同調したのがトランプということだろう。
ロシアとの戦争についてまだ鼻息が荒いネオコンは大いに不満だろう。このまま済むとは考えにくい。しかし、「ユダヤの国、米合衆国」と言われるほど、米国のユダヤ人の力は強い。メデイアの殆どをユダヤ人が抑えて居る。中東とロシアを巡ってネオコンVSユダヤ人の対立軸が米国で発生する違いない。私たち日本人は米国の支配層の分裂から一時も目を離すわけには行かない。米・日合同軍VS露・中同盟の太平洋に於ける今後の推移ははネオコンVSユダヤ人の対立如何にかかっているとも言えるからだ。
いつも、思うのだが、自民党系の連中は「シリアの領土内に米軍を勝手に派遣する米国の傍若無人ぶり」をどうとらえているんだろうね。それだけでも無法国家米国と呼ばれるべきなんだね。そういう国とつるんで中国に圧力を加えることを良しとする安倍政権て周辺の眼からすれば無法国家日本と映っていても不思議ではない。日本の外交て、やはり可笑しいな。
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