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changeさん のコメント

万年野党であったが、社会党が第二党でありながら野党として、政府自民党を追求していた時代が懐かしい。現在の野党は共産党を含め政治的に言えば日米同盟については与党であり、また、効率経営についても与党的経営思想がしみ込んでいる。

①日米同盟は与野党とも賛成であり、米国従属を程度の差はあれ、基本的に認めている。
 与党は、米国に基本的に一致した賛成である。
 野党は、ロシア、中国に追随し、日本の自立を認めるより、「憲法」護持による米国従属を間接的に支持している。

②官公庁における賃金は大企業を基準にして決められているので、フランスのような低賃金で働かされていない。低賃金どころか民間より平均的レベルでは高い賃金、すなわち、労働貴族化しており、反乱を起こすことはない。労働組合が、労働者を二分化する経営者に追随してきた。低賃金労働者が大きくまとまる組織が育成されず、経営者だけでなく、労働組合にに支配されている。

大きな矛盾を抱えながら、労働者が労働者としての使命を果たそうとする大きな動きが出てこない。経営側の労働者二分策に騙されているのか、知ってみぬふりをしているのかわからないが、自己主義に徹している。ハンガリーでは、時間外労働を250Hから400Hに変更する労働法改正を「奴隷法」といって、デモをおこしている。日本では、勤務医の労働時間を年間960Hに改正するという。日本の勤務医は「AI」と同じということになる。ハンガリー改正時間外の2倍を超えるのである。この異常に抗議できない労働組合は、労働組合の看板を下ろすべきでしょう。
No.1
72ヶ月前
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(仮タイトル)日本人はなぜ怒らない? 「黄色いベスト運動」フランス報告    デモに参加している普通のサラリーマン、年金生活者、失業者たちが手にするプラカード、横断幕、胸につけたワッペンが、「黄色いベスト運動」の本質を表す。   「マクロンを年金生活者に」「富の分配のための革命が進行中」「ゼネストへ」「富裕税を戻せ(復活させろ)」「独裁者と銀行家は刑務所に」「マクロンと財界は社会的戦争を始めた」・・・   襲撃されたのは日本のマスコミが報道するようなブランドショップではない。銀行やアメリカ資本の象徴であるスタバだ。   これらの建物への落書きは、黄色いベストの敵が誰なのかを示す。「打倒!帝国主義」「マクロンは切腹せよ」・・・   労働者を低賃金で働かせ、庶民から搾り取った税金や社会保障費を金持ち優遇の原資にあてる。ネオリベへの庶民の恨みは深い。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。