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フレデイ タンさん のコメント

認知的不協和論は一つの要素して無視出来ないと思うのですが、もう一つの傾向もあるような気がするんです。それは、国民のかなりの層が安倍政権は利用価値があると、いや、正確に言えば存在価値と言った方がいいかも知れません、つまり、そんな風に受け止めている国民が結構居て、またそういう人々の投票所へ足を運ぶ人の率も高いということもあるような気がします。

例えば、上場企業の株式保有率は公的資金がトップになっているという報道もあり、これもひとえに安倍殿の株価嵩上げ政策の結果ですし、放漫財政も大都市部の不動産価格を押し上げています。

安倍体制が崩壊すれば、一挙に不況に転落するという「脅迫観念」は安倍体制維持に大きな役割を果たしてると睨んでいます。うまく考えたものだと感心せざるを得ません。

東条体制は「非国民」と呼ばれる恐怖がありましたが、株や不動産が暴落する「恐怖」が安倍政治を支えて居るのではないでしょうか。この体制は個別案件では滅茶苦茶ですが、バブル崩壊だけは許せないという国民感情を人質にしている明日なき社会と私は見ています。

昔だったら、戦争で切り抜けるところですが、何せ、周辺諸国が強すぎる。オリンピック後どうなるのか、リスクは最大になっていることだけはは確かですね。
No.2
71ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:森友学園では安倍首相夫妻が関与したことは間違いない、その結果国有地が実質零円で森友学園に提供された。この事実は問題だと国民は思う。  消費税10%引き上げは生活にはマイナスだと思っている。そして過去の例を検証すれば、消費税引き上げによる増収と、法人税引き下げによる減収とがほぼ同じである。従って社会保障に使うという政府や公明党の説明はまやかしである。  改憲も現政権で行わない方がいいが多数を占める。  安倍首相個人、或いはその政策を見れば、安倍首相批判は高まってもおかしくないが、現状では、安倍政権支持が不支持よりやや多いか、拮抗する現象が続いている。  この現象はなかなか説明が困難だ。だが「認知的不協和論」を見ると説明は簡単である。  「認知的不協和論」というものを見てみたい(参照ウィキペディア)。 認知的不協和とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。