• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

孫崎「米国は連合国の一員として、ソ連に対し、ルーズベルト、トルーマン大統領がソ連が支配していいと述べているので、「不法占拠」ではない。」


語るに落ちたとはこのことだ。もっとも、孫崎さんだけではなく、同様なサヨクばかりだ。
米国が(サンフランシスコ講和条約の当事国ではない)ソ連とどのような約束をしようが、原理的には日本には関係ない。日本が合意していないものには日本は拘束されない。それはヤルタ会談も同じだ。日常生活でも、りゃんについて、フレデイさんがchangeさんと何を合意しようが、それはりゃんを拘束しない。

孫崎さんには、それとは違う法原理でもあるのか。

もちろん現実には妥協はありえよう。しかし、原則は別だ。不法行為にまみれているソ連の参戦を、「第2次大戦の結果を日本が完全に認めることが問題解決の主要な条件になる」と言わせておいて、(交渉の現場では別の配慮もありえようが)ただの評論で反発もできないような人が外務官僚だったとは、とても残念だ。

サヨクはこの孫崎発言のような強弁には黙るくせに、沖縄では文句ばかり言っている。文句をいうならどちらにもい言え。サヨクが決して信用されない理由のひとつだ。
No.5
69ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 ロシア外務省が声明「北方領土の露主権認めよ」 ロシア外務省は11日、モスクワで14日に開かれる日露外相会談に先立ち、声明を発表した。日露平和条約交渉に関し「南クリル諸島(北方領土)のロシアの主権を含め、第2次大戦の結果を日本が完全に認めることが問題解決の主要な条件になる」と主張し、改めて日本をけん制した。  外相会談では「双方の立場を示し、意見を交換することになる」との見通しも示した。旧ソ連が日本のポツダム宣言受諾後に不法占拠した北方領土に関し、ロシア側は会談で原則的な立場を示すとみられる。  また、声明では、日本が導入する予定の地上配備型迎撃システム「イージスアショア」を念頭に、「米国による世界的なミサイル防衛システムのアジア太平洋地域への配備についても、我々の見解を示す」と言及した。ロシア側の懸念を外相会談で伝える意向を示唆したものだ。 B: 評価
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。