• このエントリーをはてなブックマークに追加

oldjapさん のコメント

ラブロフさんの発言は論理的。日本側の発言者は人が代わっても、常に非論理的であり、ロシア側とは議論が全く噛み合わない。ロシア側は、日本側の言う「北方4島」は、第二次世界大戦でロシアが占領した土地であるから、無償で日本に変換する意味が全くない、と言ってる。とられた領土は、もう一度戦争するか、買い戻すしかない(相手が乗ってくればのはなしだが、その可能性はゼロ)。
顧みれば、日本も日清事変で勝利した結果、台湾を清国から奪取したし、日露戦争では、日本が樺太(サハリン)の南半分ロシアから奪ったではないか。いずれも関連する戦争の前はそれぞれ清国、ロシアの領土だった土地だ。

戦争に負ければ、敗戦国は相応の賠償(領土、貨幣など)を奪われるのは常識。戦争は強いと思い込んだ方が、仕掛けるのであり、それを否定するのは愚の骨頂。日本は勝利の見込みがないのに、ほかに道がないと思い込んで、米国に戦争を仕掛けるという愚かな賭けに挑んだだけのこと。米国が日本を戦争に引きずり込んだと主張する者がいるが、それは日本が負けると知っていて戦争を仕掛けたという愚行を認めているにすぎない。


23回もプーチンと会って何も成果がでない安倍首相は、国費を無駄遣いしているにすぎない。この分では、韓国とすら外交交渉はできないだろうね。
No.2
71ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
14日モスクワでの日ロ外相会談後のラブロフ外相の記者会見。冒頭発言(要旨)】 ▼日ロ両国首脳による日ソ共同宣言に基づく交渉加速化の合意に応じた議論を行った。 ▼日本側の要請で共同記者会見は行わなくなった。河野外相は、のちほど自分で公表するだろうが、その前に、こちらから会談内容についていくつか話しておく。 ▼両首脳による完全なる両国関係正常化を目指すという政治意志に基づき交渉を活発化させた。 ▼日ソ共同宣言に基づき交渉を進めるにあたっては、会談では、第二次世界大戦の結果、主権とともに南クリル諸島がロシアの領土になったと完全に認めるよう求めた。これがロシアの基本的立場であり、この点で最初の一歩を踏み出さない限りは、ほかの問題を前進させるのは難しい。 ▼日本側は島の主権について問題にしているが、それは話し合わなかった。ロシアの領土だからだ。 ▼日本政府は、これらの島々
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。