フレデイ タンさん のコメント
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政治の中で、個人が出来る事はほとんどない。少なくとも私達はそう思ってきた。県は辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う沖縄県民投票を行うことを決めたが、五市長がその実施を拒んだ。民主主義体制の危機であると言える。その中、若い元山仁士郎氏がハンガーストライキを行った。ドクター・ストップがかかった。だがそれが契機で全県実施が決まった。
A-1 事実関係1:ハンストで体張った若者に共感 辺野古の全県投票実施へ(朝日)
危ぶまれていた全県実施が実現する見通しになった。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、埋め立ての是非を問う県民投票。2月24日の投開票日の1カ月前というタイミングでの急展開は、全県で実施したいという若者の行動が発端となった。
A-2 事実関係2:市民の抗議 与野党動かす(朝日)
事態が大きく動いた背景に何があったか。
辺野古の問題は沖縄人にとっては「これ以上の自然破壊は許されない」ということに尽きる。米軍基地を長年受け入れ、限られた土地は有害物質にまみれている。その上に沖縄人にとって唯一汚れなく残されていたライフラインであるサンゴ礁が破壊される。沖縄人の保持する精神界で大きな分野を占める自然崇拝が傷めつけられる。自然が汚い人間によって支配される。こんなことは許されない。
沖縄人は自然と連合して立ち上がるのです。そういう崇高なデモンストレーションに打って出るのです。
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