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りゃんさん のコメント

堀文子「国家権力に反抗するには、相当な勇気と智慧がいります。下手をすると牢獄に繋がれる。何をするか、わかりませんよ、国家が野心を持つと。」

この部分には、わたしも完全に賛成です。しかし、なぜか堀文子さんは、この「国家」とは「日本国」だけだとおもっているみたいですね。それはそういうおもいになるリアルが堀文子さんにあったのでしょう。しかし、今の時代には今の時代のリアル、わたしにはわたしのリアルがあります。

堀文子さんのリアルはその当時の証拠事実によって支えられていた。しかしいま堀文子さんと同じこと「しか」いえないひとは、いまの証拠事実がみえないのだろうとおもいます。
No.4
70ヶ月前
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日本画家の堀文子(ほり・ふみこ)さんが、5日午前0時56分、心不全のため神奈川県平塚市の病院で死去した。100歳。  私は『21世紀の戦争と平和』で堀さんに関し次の記述をしました。 **************************************** 堀文子さんという一九一八年生まれの画家がいます。自然の中にある命や花鳥を作品のモチーフとし、「花の画家」と呼ばれています。私はこの画家が好きで、知人が手術で入院したときに『文子画文集 命といふもの』(小学館、二〇〇七年)を贈り、大変に喜ばれたことを思い出します。  二〇一五年一〇月一一日、NHKで「堀文子『シリーズ、私の戦後 70 年・今、あの日々を思う』」が放映されました。  番組の序盤では「どんな雑草でも、自分の力で死ぬまで生きている。それを見ることが、今の私の刺激です。自然は誰の力も借りず、自分の出番を間
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。