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changeさん のコメント

金正恩体制維持の力の源泉は、「核兵器」であり、「核兵器」を廃棄することは、金正恩体制の崩壊を意味する。段階的であろうが、「核兵器」廃棄は、同じ意味合いをなすこと当たり前のことである。

トランプ大統領は銭勘定亡者の論理で、記者会見でも、韓国米軍基地に費やされる軍事費削減の話に及んでいた。トランプ大統領は、権力が経済力と軍事力であり、どちらが欠けても権力の維持ができないことを理解できていない。トランプ大統領は、基本的素養として、政治力の養成ができていない、外交力の養成ができていないため、国家的損益勘定で生きている本物政治家に対峙できないことが露呈してしまった。

留守の間に、米下院で公聴会が行われることが分かっていれば、のこのこベトナムに出かけることもなかった。出かけたということは、民主党は当然のことながら、共和党にトランプ大統領を蹴落とそうとする政治家が多くなっていることの証である。だれも公聴会開催のことを話しなかったということでしょう。ついに裸の王様になってしまった。
No.8
70ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A -1 : 事実関係1、日経「トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩委員長は 28 日、ベトナムの首都ハノイで 2 日間の会談を終えた。トランプ氏は北朝鮮による非核化の取り組みが不十分と判断し、北朝鮮が求めた制裁の完全な解除を拒否した。両首脳による合意文書の発表は見送りとなったが、協議はこれからも続ける。 A-2: 事実関係2:米朝首脳会談、合意見送り 準備不足の稚拙なトップ外交(朝日) 首脳会談は、北朝鮮の非核化をめぐって溝が埋まらず、合意文書の署名を見送った。トランプ氏は会談後の記者会見で、正恩氏が核爆弾の原料をつくれる寧辺(ヨンビョン)核施設の廃棄の見返りに、経済制裁の全面解除を求めたことは受け入れられないとし、「(交渉の)席を立たざるを得なかった」と語った。 A-3 :米朝首脳会談、事実上の決裂「何も合意達せず」(読売) A-4: NYT 「トランプ・金正恩会談は経済制裁巡り崩れる( T
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。