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changeさん のコメント

米国ギャラップ調査である。わかっておられるようであるが、孫崎さんの分析は、数字の読み方が少しおかしい。

孫崎さんの数字の根拠を朝日デジタルに求めたが、すでに検索できなくなっているので、孫崎さんの数字を並べてみる。
年度     07  08  09~16  17  18
米国肯定   38  34  41~49  30  31
米国否定   33  34  21~28  43  40
中国肯定   36  37  29~31  30  34
明快にわかることは
①共和党政権では肯定否定が拮抗するか否定が肯定を上回るということである
②オバマ民主党政権は、圧倒的肯定になっている。
③中国は、民主政権では肯定が減少し、共和党政権では、肯定が増えるということである。

どのように理解したらよいかわからないが、ブッシュ大統領のように、米国が国際社会に対して主体的行動をとれば、肯定否定が拮抗する。オバマのように米国が介入することを避ければ肯定が否定を大幅に上回る。戦争は米国市民を巻き込み大きな犠牲が伴うので当たり前のことでしょう。トランプ大統領は経済主体であり、軍事施設を縮小しようとしているが、米国民に支持されない。米国民にとっては、オバマよりトランプの方が、国民生活を豊かにしてくれると思えるが、様々な数字を見なければわからないことでしょう。
No.3
69ヶ月前
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 米国指導( U.S. leadership )の是認  調査対象世界の133カ国 February 28, 2019 発表 米国指導の肯定、否定 (%)   年   07         08       09       10       11      12      13      14      15      16       17     18 肯定   38           34      40       47        46     41     46       45      45      48       30      31 否定   33           34       21        21      22       28     24       27     28       28    43      40 大統領 ブッシュ オバマ →                           
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。