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m.m.さん のコメント

「すべての核兵器や製造施設を廃棄したら、経済制裁を解除する」という米国の要求に従ったイラクやリビアが、どんな運命をたどったか。
それを目撃していた北朝鮮が、同じ要求に従うことは絶対にない。米国の軍産複合体や主要メディアは、それを知りながら無理難題を要求している。喧伝している「北朝鮮の脅威」が、現実には起こらないことを知っているためだ。万一、北朝鮮が米国に攻撃をしたら、直ちに反撃を受けて北朝鮮が滅亡するのは目に見えているのだから。
トランプが考えているのは、貿易赤字を削減して景気を回復することと、来年の大統領選挙に勝つことだけだ。日本に大量のF35やイージス・アショアなどの兵器を売りつけている。米朝会談を中止したのも、コーエンの証言により「北の立場を理解して、核の即時廃棄を求めない」米朝合意がマイナスにになると判断したに過ぎない。
No.1
69ヶ月前
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米朝首脳会談で合意文書が作成されなかった。最終局面で、トランプはア交渉からの離脱( WALK )を宣言した。 会談は、①核兵器製造設備の一段との廃絶を求める米国と、⓶寧辺(ヨンビョン)核施設の廃棄の見返りに、経済制裁の解除を求める北朝鮮の折り合いがつかなかったとして、後者については米側は「北朝鮮は全面解除を求めた」とし、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が記者会見を開き、「全面的な制裁解除は要求していない」とトランプ大統領の説明に反論した。北朝鮮の閣僚や官僚が外国メディアに対して会見を開くのは極めて異例のことである。 米朝首脳会談で合意文書が作成されなかった理由を見極めることは、今後の朝鮮半島動向を見る上で、極めて重要である。 米朝首脳会談が行われた時と、ほぼ同時に米国国内では、トランプ米大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエン被告が、 27 日の米下院の公聴会でトランプ氏について証言
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。