米朝首脳会談で合意文書が作成されなかった。最終局面で、トランプはア交渉からの離脱(WALK)を宣言した。
会談は、①核兵器製造設備の一段との廃絶を求める米国と、⓶寧辺(ヨンビョン)核施設の廃棄の見返りに、経済制裁の解除を求める北朝鮮の折り合いがつかなかったとして、後者については米側は「北朝鮮は全面解除を求めた」とし、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が記者会見を開き、「全面的な制裁解除は要求していない」とトランプ大統領の説明に反論した。北朝鮮の閣僚や官僚が外国メディアに対して会見を開くのは極めて異例のことである。
米朝首脳会談で合意文書が作成されなかった理由を見極めることは、今後の朝鮮半島動向を見る上で、極めて重要である。
米朝首脳会談が行われた時と、ほぼ同時に米国国内では、トランプ米大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエン被告が、27日の米下院の公聴会でトランプ氏について証言
コメント
コメントを書く「すべての核兵器や製造施設を廃棄したら、経済制裁を解除する」という米国の要求に従ったイラクやリビアが、どんな運命をたどったか。
それを目撃していた北朝鮮が、同じ要求に従うことは絶対にない。米国の軍産複合体や主要メディアは、それを知りながら無理難題を要求している。喧伝している「北朝鮮の脅威」が、現実には起こらないことを知っているためだ。万一、北朝鮮が米国に攻撃をしたら、直ちに反撃を受けて北朝鮮が滅亡するのは目に見えているのだから。
トランプが考えているのは、貿易赤字を削減して景気を回復することと、来年の大統領選挙に勝つことだけだ。日本に大量のF35やイージス・アショアなどの兵器を売りつけている。米朝会談を中止したのも、コーエンの証言により「北の立場を理解して、核の即時廃棄を求めない」米朝合意がマイナスにになると判断したに過ぎない。
「ウイキリークスへのメール流出」をしたのはロシアのハッカーだとする米国支配層の決めつけは戦争状態、或いは準戦争状態にある時に常套的に使われる典型的な偽旗作戦と言えよう。実は、ヒラリー側のスタッフがリークしたとも言われており、そのスタッフが口封じで殺されたとの報道もあり、状況から判断して、そのスタッフがトランプ陣営の工作に嵌ったからだと考えても納得性にほど遠いとも言えない。問題はそのメールの中味だと思う。ほっとけないのはヒラリーが公職にありながら種々犯罪行為を犯していることがばれたことだと私は思う。ヒラリーが正しい人間ならメールがいくら暴露されても何ら問題はないのだから。
ハノイでトランプは「ポルノ女優の件は嘘だ」と言っていた。人間誰にも痛いところを突かれると常軌を逸する。ポルノ女優の件は本当のことだと思う。米国の政治は嘘でいっぱいだが、このように国会の場で嘘だと証言されれば、全く以って立つ瀬が無くなる。他の諸々の嘘をしっかり隠すために暴露された嘘は許されないのだ。トランプにとっては致命的。
ロシアとの共謀。これは無かろう。米国の現代版ピサロたるジョージ・ソロスの指南を得てウクライナ攻略を敢行したヒラリーは唯一つの念願のクリミヤ奪取に失敗した。彼女はその為にヒステリーを起こし、「トランプはロシアの傀儡だ」と妄想するに至ったのだ。サッチャーもそうだったが、女の政治家がヒットラーもびっくりするほど好戦的になる場合がある。ヒラリーはその好例である。
続く
>>2
続き
ナショナリストのトランプの出現でUSAが世界戦争回避の方向に動くかと私は大いに期待したが、絶望に終わりつある。残念だが、ウオール街が、諸国の概念を破壊し、世界をアナルコキャピタリズムで支配する本来の野望を堂々と表に出して、米国の国際政治そのものを改め、戦争の方向へ再び大きく舵を取ることになろう。
上記の流れで、トランプは去り、好戦的なペンスが大統領になるのだ。米国の中露に対する武力攻勢は強化されよう。1960年半ば、西部出身のカーボーイハットがよく似合う副大統領ジョンソンが大統領になりベトナム戦争に突入した。私はその時代が21世紀のこの時期に再生されるのを最も恐れる者だ。韓国がやたらと反日を行っているのも多くの韓国人がその空気を嗅いでいるからだと私は考えている。
わたしは国のトップがプライベートでポルノ女優と
いちゃつこうが女装趣味があろうが、ちっともかまいませんね。
漢字が読めないのはこまるけど。
米国にとって、北朝鮮は直接的脅威ではないという基本認識が必要ではないか。脅威は、中国である。
トランプ大統領から見れば、韓国に配置している米軍は税金の無駄遣いに等しい。南北朝鮮が望んでいる核の一部廃棄、制裁の一部を解除して米軍の韓国配置兵士の大幅縮小できれば、米国の国益に合致している。
今回米と北に成果がなかったとマスコミは報道しているが、北は、ミサイル発射と核実験を控え、米は韓国米軍合同軍事演習の規模を縮小するという大きな成果があったとみるべきでしょう。
北にとって、国境地域が大きく中国の脅威は日常的であり、米国との相互理解が進んだだけで、金正恩独裁体制の大きな成果と言えるのでしょう。マスコミの報道によって、誤った認識をしているが、北は脅威でなく、脅威は中国であるという認識が欠かせない。
中国の国家予算は、6%台で6.5%以下になるようであるが、軍事予算は、7.5%増であり、日本の3.8倍である。中国は内訳を明らかにしないが、研究関係費が、さらに上積みされるのではないか。中国の動向は常にチェックが欠かせない。問題はアジアの諸国の安心安全が脅かされることに他ならない。
中国の国家予算の4割は固定資産投資であり、箱物投資に他ならないが、前年比20数%増であり、減税と社会保険料の引き下げがあり、かなり厳しい状況にあるのに、軍事費を増やすなどは、中国人民に対する圧政と言える。
>>5
どういう脅威か具体的に指摘して下さい。
>>6
追加コメント。
米国の戦争屋こそ世界の諸国の脅威では無いでしょうか。日本は米国に木っ端みじんにされその後7年もの長期に占領され骨も髄も抜かれて米国の囲い者になって大事に施されきれいなおべべを着れるようになったから、米国、いいよね!と感嘆し夢心地。故にノーテンキなことが言っているが、米国の理念たるアナルコキャピタリズムでは世界に横溢する絶対的貧困は解決しない。
ベネズエラを見なさい。フィリッピンを見なさい。多くのアフリカ諸国を見なさい。中東諸国をごらんなさい。アフガンは米国が占領して益々悪くなっている。彼ら諸国はナベて反米ですぞ。
米国の軍事の乱暴はさておき、今進めて居るベネズエラ侵略、これはひどい。ワシントンがベネズエラの大統領を決め、送り込む。これ、やはり脅威ですぞ。ベトナム戦争、知ってますよね。これもベネズエラ方式。グエンカオキというならず者を首長にしてハノイと闘った。朝鮮半島、これもベネズエラ方式。李承晩という狂気を半島に送り込んだ。中国には天安門事件をでっち上げ一挙に政権潰しを試みたが失敗に終わった。ロシアには米国はエリチンという酔っぱらいを担ぎ、主権を蹂躙しようとしたが、ロシア人民の反撃を喰らって不調に終わっている。
そのような米国の乱暴、あなたの眼には脅威と映りませんか?おそらくそのようには見えないですよね。何故なら、日本人は育ちの良い準米国市民ですから。