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りゃんさん のコメント

これは、もともとはトランプがツイッターで
「コーエン公聴会が、北との物別れに寄与したかもしれない」
と述べたものが、
http://urx.space/Xh0P

「トランプはコーエン公聴会が北との物別れの原因の一部であると語った」
という趣旨に、記者によって「超訳」され(※)、
http://urx.space/UCL4

しかしこの「超訳」では、原因の「一部」(in part)と書かれてあったのに、

それが「影響」ということばに置き換えられて
「コーエン公聴会が北との物別れの原因である」
と断定的に誘導する方向にさらに「超訳」されていっているわけですね。

もともとのツイッターを前後を含めて読むと、トランプがコーエン公聴会開催への
やつあたりとしてツイートしているとも読めるし、真意を述べているとしても、
「寄与したかもしれない(may have contributed)」程度であることがわかります。

わたしに言わせればですが、この「超訳」プロセスは、
「サヨクのよくやる手で、それへの反応によって扇動されやすい人があぶり出される」
ということになります。

なお、わたし自身の考えは、以前にも書いたように、北の要求が米からして過大すぎたんだろう
ということですが、あたりまえですが、わたしごときがなにか決定的な根拠をもって
それを言っているわけではありません。
ひきつづきウォッチして考えていこうとおもっています。


※この記事をワシントンポストに書いたのは、Seung Min Kimという人ですね。
背景はわかりませんが、朝鮮系であることはまちがいないでしょう。
想像しようとおもえばいろいろ想像できます。
http://urx.space/XNI0
No.8
63ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
米朝首脳会談で合意文書が作成されなかった。最終局面で、トランプはア交渉からの離脱( WALK )を宣言した。 会談は、①核兵器製造設備の一段との廃絶を求める米国と、⓶寧辺(ヨンビョン)核施設の廃棄の見返りに、経済制裁の解除を求める北朝鮮の折り合いがつかなかったとして、後者については米側は「北朝鮮は全面解除を求めた」とし、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が記者会見を開き、「全面的な制裁解除は要求していない」とトランプ大統領の説明に反論した。北朝鮮の閣僚や官僚が外国メディアに対して会見を開くのは極めて異例のことである。 米朝首脳会談で合意文書が作成されなかった理由を見極めることは、今後の朝鮮半島動向を見る上で、極めて重要である。 米朝首脳会談が行われた時と、ほぼ同時に米国国内では、トランプ米大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエン被告が、 27 日の米下院の公聴会でトランプ氏について証言
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。