• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

「人種問題とシリア問題」で支持率が低いのはわかるが、「政府腐敗」の実態を調べてみた。「政府腐敗」というより、共和党、民主党に共通した「政治腐敗」ととらえた方が的確ではないか。いろいろ考えられるが、代表的な2例を挙げてみた。

①政治資金問題
 2010年1月21日連邦最高裁が、「政治資金を出すのは、憲法で保障されており、表現の自由、信条の自由に当たるから個人も企業も無制限に政治資金を出す権利がある」という判決を出した。
結果 2006年匿名政治資金25%が2014年には71%になっている。ヘッジファンドがフェミニスト団体とか環境団体、人権保護団体などにに資金提供するとその団体は、手数料をとって、政治家に政治資金を提供する「ギブアンドテイク」システムが徹底しており、極端に言えば、「左翼」「リベラル」は、イラクの侵略戦争に反対できないということになる。
②ロビイスト問題
 各種団体がロビイストを抱えているが、連邦下院議員の5割、上院議員の9割が引退後ロビイストになっている。収入は普通で3~4倍であり、各種委員会の委員長経験者は数億の収入になるようだ。銃規制を阻む組織、軍産複合体の政治的圧力は極めて大きいといえるのでしょう。
No.2
63ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本においてはトランプ大統領の支持は低いが、米国国民の支持は依然高い。 ギャラップが発表したトランプ大統領への支持動向( Feb. 12-28 調査)次の通り。   項目           支持%       不支持% 大統領としての任務評価     43 %         54 % 経済              56           43 失業              54           42 北朝鮮情勢           51           45 国家安全保障          50           47 対中関係            47           48 外国貿易            45           50 税               45           52 移民              42
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。