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なしさん のコメント

>>2
大変に参考になります。
私は子供の頃から読書が好きで、散文も詩も好きなのですが、
俳句にはまったく興味が持てませんでした。

それがなぜなのか、とても参考になる論考でした。
No.5
70ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ドナルド・キーンは一九二二年生まれ。日本文学者。日本文学と日本文化研究の第一人者。コロンビア大学を退職後は、日本国籍を取得し日本に永住する意思を表明した。ドナルド・キーン著書『日本の文学』(筑摩書房、一九六三)からの引用 ・十七世紀の日本の文学に起こった新しい運動の影響で伝統的なものが一切斥けられ、日本の詩人達が自由に酔った時、その結果は混乱に終る場合が多かった。しかし、芭蕉にとっては、変化と不易の両方が彼の俳句にはなくてはならなくて、彼の最も優れた作品ではこの二つが、ここで述べた意味だけではなしに、幾何学的に言えば、瞬間のものと恒久的なものの交る点となって表現されているのがみられる。その一例が、芭蕉の俳句の中では或は最も有名かもしれない。  古池や蛙飛びこむ水の音   その第一節で、芭蕉はこの詩で不易な要素をなしている時間を超越して動かない池の水を出している。次の蛙が瞬間
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。