フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係1:「原発 国民反対なら無理」 経団連会長、政権と同調姿勢転換(1月5日東京新聞)
経団連の中西宏明会長(日立製作所会長)は年初に際しての報道各社とのインタビューで、今後の原発政策について「東日本大震災から八年がたとうとしているが東日本の原発は再稼働していない。国民が反対するものはつくれない。全員が反対するものをエネルギー業者や日立といったベンダー(設備納入業者)が無理につくることは民主国家ではない」と指摘。「真剣に一般公開の討論をするべきだと思う」として、国民の意見を踏まえたエネルギー政策を再構築すべきだとの見方を示した。
原発再稼働を進める安倍政権に対して、従来、経団連は「原子力は最も重要な基幹エネルギー」(榊原定征前会長)として同調していた。
しかし、政府と民間が進めてきた原発の輸出戦略は、コスト高や安全不安で相次いで頓挫。中西氏が会長を務める日立製作
小泉純一郎氏や細川護熙氏は感情的でもなく、ましてや、水と油とは言い難い。両氏とも原発についてよく勉強してますよ。まー、私の憶測ですが、日本のデイープステイトから脅されたんでしょうね。サラリーマンやって功成り名遂げてエリート街道だけを歩いた無垢な会長ですから、強面から脅されたら怖いですよね。よく分かります。
私には、今の日本、米国の文明文化について嫌いな感情は無いのです。むしろ好感を抱いています。ただね、両国には重たい病気があるのだけは私には許されないのです。
米国の病気は、これまで機会をとらえては言い続けていることなんですが、ウオール街の強欲とキリスト教原理主義が化学反応して出来上がった世界戦争推進母体です。これはもう深刻を超越して、良心的な政治家が治そうと手を掛けると、逆に誅されるのですから尋常じゃないのです。
日本の病気は、言わずと知れたことなんですが、読売の正力松太郎氏が戦後作り上げた原子力エネルギー推進体制です。それを支える為に1950年代から1960年代前半に大学卒業した俊秀たちが原子力技術集団をこさえました。この集団こそが日本の政治体制そのものを管理して来たと言っても言い過ぎにはならないでしょう。
続く
Post