なしさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
ロバート・ベラーは一九二七年生まれ。米国の社会学者。
ベラーは徳川時代を「集合体への献身」とみなし、「一人一人の集合体に対するろ結びつきは、集合体の長に対する忠誠心ちとして象徴される」としている。その際、「集合体の長」 は「人物が誰であるかを問わず、集合体の長に対する忠誠」が求められるとしている。
そのことは「個人が全く個人的関係のない人物(たとえば天皇や将軍)に対する心からの忠誠の可能性を意味し、単なる個人的影響の範囲をはるかに超えて、強力な政治的影響を及ぼし得る」性格を持つとしている。
批判を招かないために、「多くの場合、執行上の役割を持たない傾向がある」「実際の行政機能は、一番番頭とか家老等に委ねられている」という現象が生まれるとしている。
ただ、徳川幕府は限界を内蔵しているとして、「将軍そのものの正当性に関するものである。現実には、将軍家は、日本における実
その礼儀正しさは身内にしか向かない民族だ」という
外国人の日本人観察のオピニオンを何かで読んだ。
身内意外の人間にはひどく無礼であると。
早朝の公園で見知らぬ人同士が会った時、無言を
決め込む日本人はとても多い、と。
自分の国ではそういう時、声を掛け合う人は
日本人よりはるかに多い、と。
若者ですら、列車で空いている席を「身内」ために
占領し、「身内以外」を立たせたままにしておくことが
平気だ。
自分の国ではそんな行為は見たことがない。
日本人にとって社会は身内だけで構成されているようだ、と。
Post