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のぶたろうさん のコメント

Bの評価で;
「5:プーチンは日本に返したら米軍がそこに建設されるかもしれないと言っているのは単なる詭弁である。」と言うのであれば、「現在北海道においてすら米軍基地がない。」からと言うのも詭弁であろう。そもそも日米安保条約との関連を述べる事が屁理屈であると言うならば話は一歩も進まない。それが今のロシアの言い分であろう。しかしプーチンは今後の日ロ平和条約交渉を「打ち切ってはならないが」とも言っている。であれば'56年の日ソ共同宣言による歯舞と色丹の引き渡しは;
① 日米双方の合意による日米安保条約の破棄、及び/又は
② 現在経済制裁を受けているロシアとアメリカの関係改善。
の2つの条件のいずれかが満たされれば二島のみは合理的に引き渡し可能になる。しかしどちらも非現実的で道は遠い、バイデン氏が次期米国大統領にでもなれば流れは変わるのでしょうか?
そもそも4島返還とかプラスアルファ等というものはとうの昔からあり得なかった、これが現実なのだろう。
そこを無理を承知で何時までも安日ロ交渉を続けているのは安倍政権の「やってる感」を演出し支持率を維持する為なのでしょうか。
No.3
70ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係「プーチン氏「日米同盟の解消必要」 非公開会合で言及」(朝日新聞) ロシアの有力紙コメルサントは15日、プーチン大統領が日ロ平和条約交渉について、「テンポが失われた」と述べ、交渉が停滞しているとの見方を示したと伝えた。北方領土を日本に引き渡した場合に米軍基地が設置される可能性にも改めて懸念を示したという。 同紙によると、プーチン氏は14日、モスクワで開かれたロシア経済界との非公開の会合で世界情勢を議論し、日ロ交渉にも言及した。交渉の行き詰まりを認めた上で、これまでの経緯を説明。日本に米軍基地の設置を認めている日米安保条約などにも触れ、日米同盟を解消する必要があるとの考えも示したという。 一方で、プーチン氏は、今後の交渉について「打ち切ってはならないが、落ち着く必要がある」と指摘。結論を急がず対話を継続する姿勢を示したという。 ロシアの世論調査では、北方領土の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。