りゃんさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A-1 事実関係:タイム誌 Charlotte Alter 著「“変化は我々が思うより早い。アレクサンドリア・オカシオ=コルテスの予期せぬ上昇( 'Change Is Closer Than We Think.' Inside Alexandria Ocasio-Cortez's Unlikely Rise )の主要論点
・10分ごと、誰かがコルテスの議員事務所を訪れる。殆ど常にフアンだが、殺害するという脅しもあり、職員は緊張。
・コルテスはトランプに次いで最も話題にのぼる政治家。
・10期目の前任下院議員を破った元バーテンダーの女性は民主党の2020年大統領民主党候補者達に彼女が主張する『グリーン・ニューディール』(信用危機・気候変動・原油価格高騰の 3 大危機を解決するための政策)を支援する様圧力をかけ、同じく彼女の主張の選挙資金改革が頻繁に言及されている。
・彼女のツイッター
さて、「グリーン・ニューディール」はたくさんのおカネがかかる話であり、財源をどうするかとなる。富裕層への増税だけではなく、国債の発行により確保しようとしていて、その背景にはMMT(Modern Monetary Theory)という理論があるという。簡単に言えば(わたしは簡単にしかわからないが)、「政府債務は中央銀行が国債を買い取れば(インフレをおこさず)相殺できる」という理屈で、ほんとかいなとおもうが、その実例とされるのが「日本」であるらしい。
米国ではオカシオ=コルテスとワンパッケージで語られるMMTだが、日本でオカシオ=コルテスが紹介されるときは、今回の孫崎さんの文章(もとはTIME)のようにMMTには触れないで、なんとなく社会主義的な雰囲気だけを紹介するのがメインになるのか、それとも日本でももっとMMTをやれという方向になるのか、注目している。
なお、日本では政府債務がGDPの200%ごえ、米国では100%ごえだそうです。
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