• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

米国の支配層の最も得意とする芸当は偽旗作戦です。一説によると、関東軍の盧溝橋事件から学んだということです。前置きは別にして、トランプのロシア疑惑はヒラリー側の悪質な偽旗作戦だと私は断定します。

ワシントン・ポストとかニューヨークタイムスには「ばれたか!」というのが真相ですから、きまり悪いですよね。朝日を始め日本の主要新聞は何も知らず、もっと悪いことに裏取る気迫にも欠けて、こと世界の事件に関しては記者諸君は遊んでいるとしか言いようが無いですね。彼らは米国のメデイアの論調を記事にして暮らせるわけですから、記者志願者も多いのでしょう。第一にそのほうが出世するわけですから、国際ニュース担当は気楽なものです。そういういい加減な記事に接し、物知り顔してブログ書いたりしている人も幸せ者なんでしょうね。

ロシアとの共謀の発端は、2017年3月、米下院情報委員会でアダム・シック議員が米大統領選挙にロシアが介入したとする声明を発表したことにあるのです。その根拠はイギリスのMI6のオフィサーだったクリストファー・ステールの報告書でした。このステイールを雇ったのがヒュージョンGPSなる会社で、この会社を雇ったマーク・エリアなる人物はなんとヒラリー・クリントン陣営と民主党全国委員会の弁護士なんです。詳しいことは端折りますが、この報告書は単なる作文RPT作文なんですよ。私が好きな韓流ドラマで司法医が事件の真相を憶測したがる検事に向かって「小説を書くな」と注意するが、この報告者はヒラリーの利益の為にこさえられた小説そのものなのです。

続く
No.2
69ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1:事実関係1「トランプ陣営とロシアの共謀、認定せず 特別検察官」(朝日) 2016年の米大統領選にロシアがトランプ氏陣営に肩入れした「ロシア疑惑」を巡り、バー司法長官はマラー特別検察官の捜査報告書の「主要な結論」を議会に報告した。マラー氏は、ロシアとトランプ氏陣営との共謀について、「見つからなかったと結論付けた」とした。  トランプ大統領は同日、「完全な潔白だ」と記者団に強調した。  ロシアは大統領選中、民主党のメールをハッキングしたり、ネット上に偽情報を流したりしてトランプ氏に有利になるような工作をしており、マラー氏はロシアの軍当局者らを起訴してきた。  だが、報告書では「トランプ氏陣営や関係者がロシア政府と共謀したり、協力したりした証拠は見つからなかった」と記載した。その一方で、「複数のロシア政府関係者からトランプ氏陣営支援の申し入れがあった」とした。 A-2 ウォール・ストリー
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。