A-1:事実関係1「トランプ陣営とロシアの共謀、認定せず 特別検察官」(朝日)
2016年の米大統領選にロシアがトランプ氏陣営に肩入れした「ロシア疑惑」を巡り、バー司法長官はマラー特別検察官の捜査報告書の「主要な結論」を議会に報告した。マラー氏は、ロシアとトランプ氏陣営との共謀について、「見つからなかったと結論付けた」とした。
トランプ大統領は同日、「完全な潔白だ」と記者団に強調した。
ロシアは大統領選中、民主党のメールをハッキングしたり、ネット上に偽情報を流したりしてトランプ氏に有利になるような工作をしており、マラー氏はロシアの軍当局者らを起訴してきた。
だが、報告書では「トランプ氏陣営や関係者がロシア政府と共謀したり、協力したりした証拠は見つからなかった」と記載した。その一方で、「複数のロシア政府関係者からトランプ氏陣営支援の申し入れがあった」とした。
A-2 ウォール・ストリー
コメント
コメントを書くこの共謀問題は、安倍夫妻と森友、加計問題と同じである。
疑惑というか干渉というか、何らかの意思疎通があったことは否定できない。決定的証拠としては、金銭の授受があったかどうかが問われることになる。
安倍首相の場合、意思疎通関与は否定していないが、金銭の授受を否定して、普通の議員活動の一環としての意思疎通関与で押し通した。
トランプ大統領の場合、ロシアの介入は否定できないが、トランプ大統領が金銭授受までの行為をして当選しようとした証拠を見つけられなかったのでしょう。常識的に見て、ヒラリーは何としても排除したいと思うロシアが一方的に介入したことは考えられるが、トランプ陣営が画策したと考えることは無理がある。
米国の支配層の最も得意とする芸当は偽旗作戦です。一説によると、関東軍の盧溝橋事件から学んだということです。前置きは別にして、トランプのロシア疑惑はヒラリー側の悪質な偽旗作戦だと私は断定します。
ワシントン・ポストとかニューヨークタイムスには「ばれたか!」というのが真相ですから、きまり悪いですよね。朝日を始め日本の主要新聞は何も知らず、もっと悪いことに裏取る気迫にも欠けて、こと世界の事件に関しては記者諸君は遊んでいるとしか言いようが無いですね。彼らは米国のメデイアの論調を記事にして暮らせるわけですから、記者志願者も多いのでしょう。第一にそのほうが出世するわけですから、国際ニュース担当は気楽なものです。そういういい加減な記事に接し、物知り顔してブログ書いたりしている人も幸せ者なんでしょうね。
ロシアとの共謀の発端は、2017年3月、米下院情報委員会でアダム・シック議員が米大統領選挙にロシアが介入したとする声明を発表したことにあるのです。その根拠はイギリスのMI6のオフィサーだったクリストファー・ステールの報告書でした。このステイールを雇ったのがヒュージョンGPSなる会社で、この会社を雇ったマーク・エリアなる人物はなんとヒラリー・クリントン陣営と民主党全国委員会の弁護士なんです。詳しいことは端折りますが、この報告書は単なる作文RPT作文なんですよ。私が好きな韓流ドラマで司法医が事件の真相を憶測したがる検事に向かって「小説を書くな」と注意するが、この報告者はヒラリーの利益の為にこさえられた小説そのものなのです。
続く
>>2
続き
政治絡みの法律運用と言うのはおかしなもので、日本もそうだが米国はひどい。米国は中国やロシアを独裁国家だと自分を棚に上げて攻めまくりますが、私の見立てでは米国の方が恐ろしい。小説も事実になるのですから、トランプだって「のほほん」としておられない。
トランプの陣営は支配層の手口は分かっているのです。偽旗作戦ということも知っていた。ただ、米マスコミが嫌らしいから、トランプも必死にならざるを得なかった。トランプは何か決め手となるヒラリー側の弱点を握っていたのではないでしょう。
>>1
安倍氏の収賄は確かに不明です。何も貰ってないでしょう。加計は長く支援していただいたので、権力を握ったのでお返ししたというのが真相でしょう。森友さんの場合は教育勅語教育に安倍氏が感嘆した。これは事実。それを察して役人が大いなる忖度して出世を夢見た、違いますか?トランプがロシアのハッキング技術を何らかの見返りを以て調達したり、選挙に勝つためにロシアの金銭的支援をいただいたようには全く思えないのですよ。安倍氏のスキャンダルとトランプへの濡れ衣には類似性が見えないのですが、もっと具体的教えて下さいな。