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changeさん のコメント

尖閣の領土問題は、棚上げされているが、日中平和友好条約を結び、中国の勤勉さと相まって、現在の繁栄のもたらしている。

一方、ロシアとは、今回も領土交渉が進まず暗礁に乗り上げている。中国は、柔軟に日本人経済学者の提言を素直に受け入れ、領土問題より、実質的利益を獲得したのと平反対の行動である。原理原則を重視して、ロシアの行動に自ら足かせをはめている。

安倍首相がかなり踏み込んだ交渉に臨んでいるのに、「米国基地」を建設する可能性があるとか、さらにハードルを上げて「日米安保日米同盟」の破棄に言及している。何のためにロシアが日本との交渉に臨んだのか全く分からなくなっている。

4島のうち2島返還しても、ロシア領土に大きな損害が及ぶとも思われない。日本に返還して、日本と平和友好条約を結び、中国が獲得していったように、日本の企業の進出があれば、ロシアの経済的発展が大きく期待できたと思う。ロシアの弱点は、軍事力と民間事業の貧弱さの格差が大きすぎることでしょう。

北朝鮮は、ロシアが経済的に困窮し、中国の援助を求めたが、体制を崩壊させてまでして援助を求めていない。中国より米国に活路を求めている。

ロシアも中国が経験した活路を日本に求めるべきだと思うが、わが道を追求しているのでしょう。残念なことです。ロシアの自尊心であれば捨てたほうが良い。あの気位が高い中国が日本に学んだことを。手本にしてもいいのではないか。
No.1
68ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1: 私達は領土問題を議論する際、戦後日本が国際社会に約束したポツダム宣言受諾、サンフランシスコ条約という国際約束を十分に理解しておくべきである。 2:日本は、1945年8月15日ポツダム宣言(1945年7月26日合意)を受諾することによって戦争を終結した。  ポツダム宣言には次の内容がある。 八、「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ  カイロ宣言には次の条文がある。 「同盟国の目的は、 1914 年の第一次世界戦争の開始以後に日本国が奪取し又は占領した太平洋におけるすべての島を日本国からはく奪すること、並びに満洲、台湾及び澎湖島のような日本国が清国人から盗取したすべての地域を中華民国に返還することにある。」 2:サンフランシスコ条約にが尖閣の具体的明記はない。(台湾の放棄、沖縄の双方が
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。