changeさん のコメント
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年号、「令和」、出典は万葉集。「令和」の出典は「万葉集」巻五の「梅花(うめのはな)の歌三十二首并(あわ)せて序(じょ)」。「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」から引用
貧窮問答歌
(甲)風雑 ( まじ ) り 雨降る夜 ( よ ) の 雨雑り 雪降る夜は
すべもなく 寒くしあれば 堅塩を 取りつづしろひ
糟湯酒 ( かすゆさけ ) うち啜 ( すす ) ろひて 咳 ( しはぶ ) かひ 鼻びしびしに
しかとあらぬ 髭掻き撫でて 吾 ( あれ ) をおきて 人はあらじと
誇ろへど 寒くしあれば 麻衾 ( あさふすま ) 引き被 ( かがふ ) り
布肩衣 ( ぬのかたきぬ ) ありのことごと 着襲 ( そ ) へども 寒き夜すらを
我よりも 貧しき人の 父母は 飢ゑ寒からむ
妻子 (
歌人は、天皇、貴族、下級官人,防人などであり、759年まで130年間の歌である。
現代に置き換えれば、「国民の税によって生活する」天皇、政治家、官僚、地方公務員、教職員、警察、防衛関係者なのでしょう。「自活する一般庶民」は、きわめて少ないのでしょう。
象徴天皇の名において署名公布される「法令」(社会規範諸制度)、「辞令」(組織を司る審議官までの人事)がつつがなく日本の隅々までいきわたり、皆が「和」して生活する社会を目指しているのでしょう。私にとってはいいイメージがないが、次の時代をになう若者たちが、モダンとか新鮮とか評価しており、文字通り素晴らしい時代を切り開く元号であってほしいと願うのみです。
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