年号、「令和」、出典は万葉集。「令和」の出典は「万葉集」巻五の「梅花(うめのはな)の歌三十二首并(あわ)せて序(じょ)」。「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」から引用
貧窮問答歌
(甲)風雑(まじ)り 雨降る夜(よ)の 雨雑り 雪降る夜は
すべもなく 寒くしあれば 堅塩を 取りつづしろひ
糟湯酒(かすゆさけ) うち啜(すす)ろひて 咳(しはぶ)かひ 鼻びしびしに
しかとあらぬ 髭掻き撫でて 吾(あれ)をおきて 人はあらじと
誇ろへど 寒くしあれば 麻衾(あさふすま) 引き被(かがふ)り
布肩衣(ぬのかたきぬ) ありのことごと 着襲(そ)へども 寒き夜すらを
我よりも 貧しき人の 父母は 飢ゑ寒からむ
妻子(
コメント
コメントを書くそうそう、細かなことですがベトナム語はチベッ語族では
なかったような。
トが抜けました、すみません。
>>5
なるほど。いろいろご教示いただいてありがとうございます。
>>4
ご賛同いただき感謝いたします。そして更に高度な知見をもいただきありがとうございます。
>>6
ウイキペデイアにはシナ・チベット語族に入る代表的な言語として中国語、ビルマ語、チベット語と説明されていますが、間違いだということでしょうか。ウイキペデイアには結構嘘ポイことが書かれていることがありますから、常に眉唾で読んでいるのですが、この語族に関する説明は正しいのではと私は思っておりますが。
>>10
ごめんなさい。私の間違い。ベトナム語はあなたがおっしゃっるように別系統の言語みたいですね。
>>11
はい、でもベトナム語と中国語はともに孤立語どうしです。
語形変化しない言語は大変に漢字との親和性が高く、ベトナムが
そうそうに漢字を廃止して「北朝鮮」がそれに続いたのも、「中国」
に対して俺たちはお前とは違う、ということを示し中国の一部ではない
との主張ではないかと私は想像しています。
それほどまでに中国に対する恐怖が強いのだと思います。
モンゴル語も、満州語も中国語とは全く違いますから。
>>12
「俺たちはお前とは違う」はいい響きですね。ベトナムも朝鮮も地続きだから猶更のことそういう激しいアイデンテテイを求める気持ちは分かりますね。
ところで、満州人は漢民族を征服したが、同化して満州語を放棄した。その見返りに漢民族に辮髪を強要したと了解していますが、その了解は正しく無いでしょうか、教えて下さい。
さあ、教えてくださいと言われても、わたしは学者ではなく
ただの言語好きのディレッタントですから。
辮髪の強要についてはその事実を含めて知らないというのが
本当のところです。
普通、支配民族は被支配民族に自分たちの文化や流儀を
押し付け、被支配民族はそれを喜んで受け入れるものです。
その方がその体制の中で有利に働きますから。
ただし、満州族が大陸を支配した時、自分たちの言葉を
漢族に押し付けず、むしろ自分たちが進んで漢語を使ったことは
理解できます。
それは少数民族が圧倒的な多数民族を支配することの無理から
きています。
そしてもう一つ、韓国ドラマ好きなフレディさんならよくご存知
でしょうが、女真族など朝鮮人からはまともな人間扱いされない
蛮族でした。
ましてや漢族からは。
というわけで、満州族は幸運な偶然も作用して大陸を支配することに
なっても、自分たちが文化的に漢族に対して優位な民族とは
思わなかったはずです。
むしろ漢族に対してコンプレックスがあった。
それが、満州族がすすんで漢語を使った理由だと思います。
>>14
確かに。私もそう思います。