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changeさん のコメント

今回のEU離脱問題は、経済的問題というより、根本は英国の領土問題であり、解決策に道筋がつかない。

英領北アイルランドとアイルランドの国境問題であり、関税の有り無しが、英領北アイルランドがアイルランドに併合されることにつながる。英領に残そうとすれば、関税検査を今までどうり実施しないことになり、EUからの離脱は空文化する。

EU離脱しようとすれば、北アイルランドがアイルランドに併合されることを覚悟しなければならないのでしょう。

EUを離脱しなければ、英領北アイルランド帰属問題は起きない。

一端問題を提起してしまったが、解決策がない。英国自身が自縄自縛している。問題は経済がどんどん疲弊していき、英国民の生活に深刻な打撃が襲い掛かるのでしょう。だれが恩恵を受けるかと考えたら、おのずから道が開けるのですが。
No.3
67ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
英国は EU 離脱を巡り混迷を続けている。最新のニュースは次のものである。「英国のメイ首相は2日、欧州連合(EU)との合意がないままEUを離脱する事態を避けるため、12日の離脱日の延期をEUに求める考えを示した。離脱条件を定めたEUとの協定案を英議会で可決しようと、与党内の強硬派を見限って最大野党・労働党の協力を仰ぐことも決断。今後の交渉の行方を野党の出方に委ねる形だが、局面の打開につながる保証はない。」  こうした状況下、米国ニューヨーク・タイムズ紙は「英国は気が狂った( The United Kingdom Has Gone Mad )」と題するトーマス・フリードマン( Thomas L. Friedman )の論評を掲げた。フリードマンは 3 度目のピューリッツァー賞(コメンタリー部門)を受賞した米国の代表的論客である。 ・今、英国では EU 離脱を巡り、いたるところで茶番劇がある。面白くな
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。