フレデイ タンさん のコメント
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運動分野では、若い選手が世界一の座を獲得できるのを示してきました。
1976年、ルーマニアのコマネチが、 14 歳で、モントリオールオリンピックにおいて、体操女子個人総合金メダルを取りました。日本選手でも、 1992 年14歳の岩崎恭子さんが、バルセロナオリンピックにおいて、 200m 平泳ぎで金メダルを獲得しました。
ただ、私達は、知的な分野では、中学生が世界一や日本一になることはないとと思ってきました。
2017年この考えを覆す出来事がありました。将棋の世界での藤井聡太さんの活躍です。
何故藤井聡太さんは一流の棋士を負かすまでに強くなったのでしょうか。
藤井聡太さんが強くなった理由には少なくとも①詰将棋と②一流棋士の考えの吸収と⓷ AI の利用があります。
藤井聡太さんは小学校低学年の時、大阪の関西棋院に通います。この時、お母さんがノートに将棋の問題を書いて、赤鉛筆でマルバ
将棋のプロの頭の構造は普通人のそれとは違うのです。脳のメモリー構造というか、その辺の働きが素晴らしい。彼ら棋士たちは将棋盤が無くても頭だけで将棋をさせる人たちです。屋敷九段が言ってました。聡太さんは20手先は読めると。因みに屋敷先生はご謙遜でしょうが5手先が精々だと言ってました。5手先読めるとして、初手の有望手が5手あれば、駒の配置図は25種類あることになるのです。その中で最善手を選び出す作業を当然ですが頭だけでやってしまう。これは大変。と言う具合に私は将棋と言うゲームの本性を捉えていますが、「そうではないよ」ということであれば、ぜひご教示賜りたい。
因みに私は歌謡曲の歌詞が覚えられないのです。そのことで友達からもからかわれています。私は私のメモリー構造に欠陥があると思っています。そのせいか、小学生の時、すごーく頑張ったけど将棋は強くなれなかった。高校の時は暗記科目が苦手。年号なんか覚えることは最初から諦めてました。反面、数学は何故か分からないが、得意だった。数学はメモリー構造が弱くても何とかなりそう、というのが私の結論なんです。一説によると、アインスタインは暗記が苦手だったようです。
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