changeさん のコメント
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A: 事実関係
「このままでは日本はアメリカの“技術属国”になる。元駐中国大使・丹羽宇一郎氏の警告」
( Bussiness Insider )
対中貿易摩擦が再燃する中、トランプ米大統領が中国の通信機器大手、ファーウェイ(華為技術)の排除を目指した制裁措置を発動、米中対立は新たなステージ。
―― トランプ大統領はファーウェイを世界市場から排除する「カード」を切りました。貿易摩擦という「取引可能」な舞台からいきなり「本丸」に迫ろうとしているように見えます。
丹羽宇一郎(以下、丹羽):アメリカは排除の理由に、情報の窃取など安全保障上の理由を挙げていますが、証拠の要望に答えを出していない。トランプさんの言っていることは「どこまで本当なのか」と疑ってしまう。
移動通信システムの新世代をとってしまった。だから焦っているのではないかと、懸念する人も多い。
―― 5G をめぐる
内訳は、交通21兆円、製造、オフィス13.4兆円、医療5.5兆円、小売り3.5兆円、スマートホーム1.9兆円、農林水産0.4兆円、その他1.8兆円となっている。
日本には、電子部品からコンテンツまで幅広い5Gに絡む分厚い企業群が存在している。株価も、アドバンテストは3年前に比し3倍になり、伊藤忠テクノソリューションズは2倍であり、アンリツなど素晴らしい部品企業群が数多く存在する。
参入の時期が1年ほど遅れているのは確かであり、また、5G全体の経済効果で、基地局の数で差が大きく出ているというのは、国土、人口の規模比較をすれば当たり前のことである。日本が遅れているということは認めなければならないが、そんなに悲観することはない。ファーウエイへの部品供給がだめであれば、他の企業に販売すればいいわけであり、ファーウエイにこだわり続ける必要性はない。
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