フレデイ タンさん のコメント
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A-1: 事実関係1『日本メディアの独立懸念 国連報告者「政府は勧告未履行」(東京新聞)』
言論と表現の自由に関する国連のデービッド・ケイ特別報告者が、日本では現在もメディアの独立性に懸念が残るとする新たな報告書をまとめたことが四日分かった。日本の報道が特定秘密保護法などで萎縮している可能性があるとして同法の改正や放送法四条の廃止を求めた二〇一七年の勧告を、日本政府がほとんど履行していないと批判している。
報告書は六月二十四日開幕の国連人権理事会に正式に提出される予定。
報告書によると、日本政府が放送局に電波停止を命じる根拠となる放送法四条は効力を持ち続けており、事実上、放送局への規制になっていると指摘。政府に批判的なジャーナリストらへの当局者による非難も「新聞や雑誌の編集上の圧力」と言えるとした。「政府はジャーナリストが批判的な記事を書いても非難は控えるべきだ」としてい
何故、そのように奇妙なことになるか?日本の新聞やテレビが悪いからだ。新聞やテレビに言わせると、自分らはスポンサーの支えで食べているので逆らえないと言う。では、スポンサーは自分らの最大の顧客でもある安倍政権から睨まれると食っていけない、仕方ないと言っている。では安倍政権は何だ?何者だと言えば、これははっきりしている。米国の軍力を使って岸さんたちがなせなかった大陸半島の支配権獲得を実現しようというものだから、何をか言わん。
安倍政権の隠された大義は上記の通りだが、新聞やテレビが中国の悪口ばかりをしっかり宣伝してくれるので、何も自ら真意を表明しなくても、世界旅行大好きな安倍さんが中国だけを避けるだけで、戦争に傾く安倍政権を日本人はロジックでなく感覚的に容認する結果を生みだしているのだ。
更には、安倍氏らは米国の戦争屋と一枚岩だから、国連なんか糞くらえ!ですよ。米国の国連軽視はひどい。でも、西側のメデイアは、これまた全面的にCIAの管理下だから、「米国がならず者国家だ」という文脈は厳しく禁止されているし、国際機関の批判なんか無視する。
そういう世界環境だから、安倍氏らの力は衰えることがない。そして、そういう力はファシズムのものなんだけど、朝日新聞以下諸々の新聞テレビは安倍氏らのファシズム性を敢えて指弾しない。むしろ恭順し、国際的批判をいなすのに貢献している。
今の状況を私は東条体制と同じと言ってきているのだが、それは今の体制に当事の陸軍の代わりに米軍が居座っているという意味なんだ。維新以降70年経て、日本陸軍が独裁権をゲットした。今、日本人の眼に見えないが、米軍がしっかり主導権を握っていることだけは確か。そして、それを隠しているのが日本のメデイアだから、どうしようもない。
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