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フレデイ タンさん のコメント

G7と非G7のGDPの比較は非常に興味あります。

トランプがアメリカ・ファーストを打ち出したのは米国のこれまでの対外政策(武力と資本による世界支配という大英帝国時のロスチャイルドの古色たる政策と全く瓜二つ)がロシアと中国の劇的な台頭で行き詰まってしまっているからです。この問題は世界にとって深刻です。日本の軍部独裁が狂った如く米国の戦争屋が常軌を逸するリスクは無視出来ないからです。

この深刻な米国の抱える問題の解決の方向は米国が放棄した産業の再生を非G7が中心になって手助けし、米国を出来るだけ早く健全な産業国家にすることだと私は考えます。

一言で自由貿易と言っても、世界的な枠組みをどう構築するかは明らかになっていません。一つ言えることは、米国の支配層の理念がM->C->M(Mはお金、Cは産品)のサイクルに拘ってお金を集積することに中心が置かれていることです。これでは駄目です。中国が目指しているC->M->Cのサイクルに世界のビジネスのあり方をCHANGEすることだと思うのです。米国の支配層が信奉するGODS OF MONEY宗教を改宗させることが肝心です。それが成れば、侵略も戦争もなくなるのです。
No.3
66ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:  G20 は28日、29日大坂で開催される。 2:かつて、いわゆる G 7先進国が世界政治・経済の大枠を決めていたが、その時代は去りつつある。  その代表的なのは経済力。   CIA は WORLD   FACT   BOOK で各国経済力評価に購買力平価を使っているが、 G7 と G7 以外上位7か国の数字を見て見よう。     G7 側                   非 G 7側  米国  19。5兆ドル            中国    23、2兆ドル  日本   5.4               インド    9, 。5     ドイツ  4.2               ロシア   4.0  英国  2.9               インドネシア3.3  フランス2.9               ブラジル  3.2 イタリア 2.3            
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。