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changeさん のコメント

根本的問題は、ロシアと中国が広い地域で国境線を引いていることである。ロシアと中国が友好関係にあるといっても、軍事面、経済面、人民交流の中で、常に緊張関係にあることは否定できず、互いに心許してはいない。

ロシアサイドから見れば、極東ロシア・シベリアには中国からの人民移動がかなり進んでおり、このまま何もしなければ、中国に併合される道を歩まざるを得ない。軍事問題・領土問題を超えて日本・韓国からの資本参加を得て、中国に独占させない極東・シベリア開発が欠かせない。

歯舞色丹問題は、日本にとって重大な問題でなく、企業の経済協力による権益の問題としてとらえるべきであり、日本が積極的に領土問題解決を考えるのは止めて、孫崎さんの事実記述に委ねるべきでしょう。
No.4
64ヶ月前
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A: 事実関係 ロシア、 2 島返還協議入りも拒否 政権支持率低下を懸念(共同) 安倍政権が進める日ロ平和条約交渉で、ロシア側が日米同盟による脅威などを理由に、 1956 年の日ソ共同宣言に明記された歯舞群島と色丹島の 2 島引き渡しの協議入りも拒否していたことが 14 日分かった。複数の日ロ関係筋が明らかにした。プーチン政権内で領土問題の譲歩による支持率低下の懸念が高まったためという。  日本側はロシア側に配慮し、北方四島は「日本固有の領土」との従来の主張を封印して 2 島返還での決着を図ったが、こうした安倍晋三首相の戦略の行き詰まりが明確になった。ロシア主導の交渉が続けば、さらに譲歩を迫られる恐れがある。 B: 評価: ・この際、北方領土を考えるうえで、いくつかの基本的事実を理解しておきたい。 (1) ポツダム宣言(1945年) 「カイロ宣言ノ條項ハ履行セラルベク又日本國ノ主權ハ本州、北海道、九州及四國竝ニ吾
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。