• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

米国消費者の抱える価格問題より、中国の直接的雇用問題に直結する構造問題の方がはるかに大きい。問題の質が違う。中国の場合は人民の生活に直結する。

1.知的財産問題、技術移転強要などの問題は、中国の自主技術開発能力強化が不可欠である。表面的大国主義に力を入れすぎ、時間がかかる中身の充実に必須な技術教育など問題点が多すぎる。米国の関税強化で、短期間に走りすぎた弊害が出てくる。
2.都市化推進による内陸部・農村部のインフラ・ライフラインの整備が非常に立ち遅れている。
3.重厚大型工業から民営化末端企業の育成が大きく立ち遅れている。
4.独占・寡占や既得権益国有企業の改革が進まない限り、民間技術の飛躍的改革が進まない。

中国人民に視点を当て、国有企業を守る体制から脱皮しない限り、中国の全体的発展につながらない。米国との貿易戦争から中国がただすべき道を。模索していくべきであり、米国とまともに戦っても、人民の生活向上に寄与しない。日本が米国との経済戦争で戦ってきた「ただ米国の要求に対応してきた忍耐力」を学ぶべきであり、敵対的対抗するのは中国にとってマイナスになり、プラスになることはないでしょう。日本人の方が、中国の歴史をよく勉強しており、本家の中国が中国の歴史から距離を置いているように見えてならない。
No.1
65ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 1 事実関係1「米中摩擦、突然の第4ラウンド 選挙見据えるトランプ氏」(朝日) トランプ米大統領は1日、中国からの輸入品3千億ドル(約32兆円)分への追加関税「第 4弾」を9月1日に発動すると表明。上乗せ幅は10%、 中国からのほぼすべての輸入品に。。  トランプ氏はツイッターで、「中国は米国の農産物をたくさん買うと約束したのに、買っ ていない」と不満を表明。その後、記者団に「習近平国家主席はディール(取引)を望んで いたのに、率直に言って動きが遅かった」と失望をあらわに。  米中両首脳は6月末の大阪での会談で、「休戦」と協議再開で一致。トランプ氏は中国の 通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への制裁緩和を表明し、中国が巨額の米国農産品 を輸入するとアピール。7月30~31日には上海で高官級協議を開き、農産品の輸入拡大 も議論。9月初旬にワシントンで協議を続けることになっていた。  その
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。