フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
月刊「 TIMES 」誌10月号 :宇都宮健児氏「徴用工問題」の本質とは何か」より抜粋
・1972年の日中共同声明は「五:中華人民共和国政府は、中日両国国民の友好のために、日本国に対する戦争賠償の請求を放棄することを宣言する」とある。
しかし2007年の最高裁判決は、中国人の強制連行に関し、個人の賠償請求権は、日中共同声明では「請求権を実体的に消滅させることまで意味するものではなく、当該請求権に基づいて請求する機能を失わせるにとどまる」と、個人の請求権の存在を認め、日本企業が自発的に賠償するのは問題ないとし、むしろそうすべきであるという判決を出した。同判決をうけて、西松建設、三菱マテリアル等は、原告やそれ以外の被害者とも和解して和解金を払った。
・日本政府が請求権協定で解決済と言い出したのは、安倍政権になってから。
過去の国会答弁でも、政府が国民の権利を擁護して外国と交渉する外交保護権はお
安倍体制はユルメ(ナチスをキツメと言う場合の)のファッショ体制だと私は言い続けて来たが、日本のメデイアの上手な記事作りで日本人の一般にはその本質がカバーされている。ところが、お隣の韓国がしっかりその本質を見極めている。
徴用工問題は安倍体制のファッショ維持には妥協は許されない。何故なら、ヒットラーが政策の根本としたゲルマンの血統の為のユダヤ人追放はドイツ国民を団結するのに決定的な効果を出している。これは明治維新以降出来上がった日本の政治状況から派生した政治力学とも言えよう。出版界、メデイアの嫌韓は一定の評価をゲットしているではないか。
安倍体制は嫌韓で安倍氏をヒットラーみたいなカリスマに仕立てようとしているのだろうが、時代が違う。それを知らずに日本の30%の人々が「ハイレー アベ!」と右手を捧げているのは滑稽至極。
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