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フレデイ タンさん のコメント

外国人の日本論、日本人論、を日本人が真面目に読むことは日本が健全にサバイバルするに必須だと私は思っています。

今なおアミニズムが根深く蔓延る日本の精神界には密教が育ちやすい。それが大きくなり始めたら、止め処なく破局に陥り易い。それにご利益が絡めば地獄へのアクセルとなる。オウムの教えはその典型的な事例だろう。

その回避には外国人、つまり冷静で且つアカデミックな他者の視座が欠かせない。外国人は欧米人に限らず、韓国人や中国人、アセアン諸国人のアドバイスも含めねばならない。

No.2
63ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
はじめに 孫子に、「敵を知り、己れを知れば、百戦あやうからず。敵を知らずして、己れを知れば、一勝一負す。敵を知らず、己れを知らざれば、戦うごとに必ずあやうし」という言葉がある。 一見あたり前の事に見えて、これが極めて難しい。 自己について判断し、相手について判断することは、次に私たちがとる行動の前提になる。 私たちにはもともと、「将来に向かってこうしたい」「こうありたい」という願望がある。だが自分の客観的位置、相手の客観的な位置によっては、自分の願望を実現するのは難しくなってしまう。 そのため、自己の願望を実現できるように、自分の客観的位置であるとか、相手の力を歪めて見るような力が働くのが人間である。こうした誤った判断を避けるうえで、極めて有効な手段は、第三者の評価に耳を傾けることである。 この本でしばしば指摘することになるが、日本の特色は①孤立性と②均一性にある。 「個」を排する力がど
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。