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りゃんさん のコメント

そもそもの事実認識の点をおくとしても、この文章で展開されている理屈だけみても、つっこみどころが満載であり、多少国際法をかじった法学部生ならば、たちどころにいくつもの難点を指摘するでしょう。そして、それ以外にそもそも徴用工が、米国が「日系アメリカ人に対して行った隔離政策」と同じだなどという事実認識がおかしいのです。

というはなしは今回はこれくらいにして、浅井基文という人についてもう少し知っておくべきではないかとおもいます。
この人は、北朝鮮と特別な関係にある人で、「金日成・金正日主義研究 」(そういう日本語の雑誌があるのです)にも寄稿するような人です。おそらく主体思想主義者であり、しかもその点に強い確信をもった人でしょう。

違う意見に耳を傾けるのは大事なことですが、意見を言う人のそういう背景を知るのと知らないのとでは大きな違いがあります。

貧しい国を発展させようとすることもせず、くだらない議論にあけくれていた(党争)、李朝の屁理屈の伝統を決して甘く見てはならないと、わたしは普段からおもっています。くだらない議論といっても、敗れれば、地位を失い、下手をすれば死ななければならなかったのですから、かれらは屁理屈に命をかけて磨いていた。その伝統が脈々今も伝えられていて、かれらの屁理屈の普及が世界で最も成功したのがわが日本というわけですね。多少頭が悪いが自分では知的だと思ってるような人に対してはとくに洗脳力があるともいわれています。
No.10
62ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
[] 日韓関係悪化の全責任は安倍政権にある(出典:http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2019/1155.html) いわゆる「従軍慰安婦」問題と徴用工の問題を契機として日韓関係がおかしくなりました。徴用工の問題について、安倍政権は「過去の個人請求権は1965年の日韓請求権協定ですべて解決済み」と言っています。私は、 25 年間外務省に勤務し、その中でアジア局や条約局に勤務したことが合計9年間ありましたので、1965年日韓請求権協定で解決済みとしてきた日本政府の主張は理解しています。すなわち、当時は個人の請求権は国が肩代わりして解決することができるというのが国際的な理解であり、日本が独立を回復したサンフランシスコ平和条約における請求権問題に関する規定もそういう考えに立っています。1965年に日本が韓国との間で請求権の問題を解決する時にも、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。