A:事実関係
(1) CNNのためにSSRSが実施(9月 24-29)
男性 37% 女性56&
・弾劾されるべき 年齢別
35歳以下 35-44 45-54 55―64 65以上
60% 44% 45% 37 43
白人 黒人など ヒスパニック
42 74 52
共和党支持 民主党支持 独立
14 74 46
(2)Quinnipiac University 調査 9月. 27-29
されるべき 47%、 されるべきでない 47%
B;評価
・共和党支持者の間での「弾劾されるべき」は14%とトランプ支
コメント
コメントを書く民主党はロシアゲイトをでっち上げメデイアを味方に付けてトランプ弾劾を試みたが、不発に終わりました。そして、懲りずにウクライナでも大騒動している割には国民は冷静ですね。
メキシコとの国境にネズミをも通さない壁を作るトランプにヒスパニックが黒人ほど否定的で無いのは米国市民権の既得権の価値が高まるとでも思っているんでしょうか。
米国支配層が追及してやまないグローバリズムとは世界の国境を意味なきものにしてウオール街が世界中で金儲けに専念することを第一義的に保証することなんですが、メキシコ国境に高くて越えられない壁を作ることは米国のそのようなグローバリズムが行き詰まったことを示すということなんですが、ウオール街を守護神とする共和党が壁に賛成し、米国の労働者の利益を擁護する党の民主党が反対するのは、大いなる倒錯だと私は思うんです。
何だか、米国は可笑しくなってますね。
米国も中国も、イデオロギーで政党が戦っているのではない。
中国の場合は、イデオロギー的には共産党独裁であり、言論の自由はなく、最近8月23日に「学習強国」による試験合格者しか記者証を発行しないと言明した。試験は10月上旬スマートフォンで実施。1時間半、120点満点で80点以上が合格。「面従腹背」は中国人役人の得意とするところであるが、イデオロギーに対する締め付けは厳しい。
米国も、イデオロギーの戦い、すなわち、中国式言論弾圧をすべきかどうかで争うのであなく、軍備は自衛であるべきか、攻撃を含むかなどという愚かな争いをするわけでない。
ただ、日本だけは、憲法改正すべきかどうかは入り口から進まず国民投票すら期待できない。軍備も自衛に限定し、攻撃的軍備はまかりならぬと、政党が争っており、国民が全く参加できない。すなわち、どうするかの判断さえさせてもらえない。
野党は、国民を馬鹿にしているとしか思えない。国民を信用できなければ、野党を国民が信用するわけがないでしょう。野党は自分だけが賢いとみている中国共産党とどこが違うというのか。全く違わないのです。