フレデイ タンさん のコメント
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最近、単独で来る原稿依頼は、ほぼ全て断っている。先日も「 あいちトリエンナーレ」関連で「表現の自由」に関する原稿依頼が来たが、お断りした。
私を含む「在日」の多くにとって、もうそんな段階はとっくに過ぎて生存権の問題にまで来ているということを多くの日本人は知らないし、知ろうともしない。ユダヤ人がゲットーに押し込められ、さらには絶滅収容所で虐待をうけていた時も、ドイツ人は平穏な日常を営むことができたのと同じだ。
そして、自分達の平穏な日常がどうして批判されなければならないのかと、声をあげる者に逆ギレする。
あいちトリエンナーレの騒動は、表現の自由の問題ではない。それ以前に歴史的事実の否認という大問題が日本側にはあるのに、批判する側もそこは飛ばして、レイシストとの対話が必要と寝ぼけたことばかりいう。
安倍をはじめ、河村や大阪維新の会の首長達が歴史的事実を否認しているのをどう考えるか。それを抜きに
朝日新聞が街宣車の攻撃を止めさせるのと交換に岡本とか言う外務省OBのCIAシンパとしか思えない外交評論家と、もう一人、東大出の名前は忘れたが、これまた、米国の支配層とつるんだとしか思えない怪しき学者を相談役として受け入れた時に安倍政権が中国との戦争に入ることを視野に入れたと私は実感しましたね。
中国は、幸い、プーチンの全面的支援を得て、この2,3年で米国の挑みを撥ね付けるほど強くなったので、抑止力が作動し、戦争回避に事態が進んでいると私は観ています。安倍ファンには悪いけど、安倍氏がいくら意気込んでも、不発に終わることを確信しているのです。
東アジアはそういう時代では無いのです。日本人の70%は、東国原や武田邦彦が煽っても、冷静に対応する知性と理性を持って居る。そのことが安倍氏と安倍ファンには分かって来ようというものです。
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