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フレデイ タンさん のコメント

数十年前から「湿舌」を伴う梅雨前線に不気味さを感じ、地球温暖化が犯人だと私は考えていた。「湿舌」はそに漢字からある種奇妙さを帯びていて素敵な名詞だと気に入っていたが、最近、使われなくなっている。残念だ。今年の梅雨は超異常。日照が極端に少なかった。ゴーヤは枯れるし、百日紅は八月につぼみを出し、満開になったのが9月下旬だった。こういう異常も今後頻繁に起ころう。

温暖化現象は世界で起こっている。インドネシアのジャカルタの海岸部が水没しているニュースを先日見た。驚きだ。東京のゼロメートル地帯が海に戻るべき時代が意外に早くやって来よう。日本とインドネシアは違うなんて子供みたいなことを言ってはいけない。インド洋で発生した13メートル以上の津波がインドネシアを襲ったとき、「日本は違う、そんな巨大津波は起こらない」と妙に日本の支配層は自信を持って居た。ところが、それを遥かに凌駕する津波が東北を襲った。インドネシアをバカにした罰だと私は考えている。

地球のメカニズムが急激に変化している。田中先生に倣って、日本は改めて列島改造を考える時期なのに安倍政府とゴマすりメデイアは嫌中、嫌韓、嫌朝に明け暮れ、戦争出来る憲法を持とうと右往左往している。国民の大半は「どうなっているの?」といぶかっているのに、安倍政権とゴマすりメデイアは知らぬ振り。

悪いことは言わない。オリンピック後は世界遺産たる憲法を汚れなく残し、地球温暖化に対応する列島改造に取り組む挙国一致内閣に権力を禅譲する宣言をすべきだ。そうすれば、安倍晋三氏は間違いなく日本の偉大な政治家として歴史に残ろう。羽田空港は、JFK AIRPORTに倣って、安倍晋三空港と名を変えても誰も驚かないことを私は保証したい。
No.3
55ヶ月前
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A -1 : 事実関係1 数十年に一度の重大な災害が予想される特別警報が出された(朝日) A-2: 事実関係2「台風19号、なぜ関東直撃?上陸までの「驚くべき経過」」朝日新聞 気象庁の梶原靖司予報課長は、今回の特徴について「台風の中心の北側に非常に発達した広い雨雲があり、記録的大雨となった」と説明した。台風接近、上陸に伴い、東や南東からの暖かく湿った風が関東の秩父、丹沢や静岡の伊豆半島、東北南部など山々にぶつかることで上昇気流が生じ、広い範囲で雨雲が次々と発生したという。  そもそも、記録的な大雨を降らせたのは、台風が大型で非常に強い勢力を保って本州に接近したからだ。 記録的な大雨を降らせたのは、台風が大型で非常に強い勢力を保って本州に接近したからだ。  名古屋大の坪木和久教授(気象学)は、台風19号の発生から発達、接近までは「驚くべき経過をたどった」と話す。まず発生直後、中心気圧が1日で急速に低
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。