• このエントリーをはてなブックマークに追加

なしさん のコメント

文芸出版の衰退と文学の危機を別物と考えるのは
よくわからない。
両者は切っても切れない密接な関係にあると思う。

文学の危機は絶対権力者による焚書よりも、列車内
でのスマホとのにらめっこでもなく、まともな本など
おそらく一冊も読んだことがないと推察され、漢字も
まともに読めない男をあっけらかんと総理大臣に選び
続けるこの国の現在の反知性主義にあると思う。
No.1
62ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
『思想 2019 11』「危機の文学」を特集、 冒頭、池澤夏樹著「文学の危機なのか、 その抜粋   『思想 2019 11』「危機の文学」を特集 ・ 文学書が売れなくなった。書店がどんどん減っていく。電車の中で誰もがスマホかタブレ ットを見ていて、たまに本らしいものを開いていても実用書の類ばかり。しかし これは日本 の文芸出版の衰退の姿ではあっても文学の危機ではない だろう。 ・日本では江戸時代に入って書物が大衆化された。 ・世界に目を転ずれば、商業出版だけが文学を支えているわけではない。 ・究極の文学の危機は絶対的独裁者のもとで,刊行も販売も読書もすべて禁じられていると いう状況である。それを具体化した文学作品は『華氏451』  中国の『三体』スケール感で際立っている、『セレモニー』は中国政府の崩壊というテーマ。 ・ どんな社会にあっても人間は必ず文学を生むし享受するということだ。人はものを考え
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。