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りゃんさん のコメント

無教養よりも悪いのが、食えることをないがしろにするようなことをいう老人だ。わたしがよく言う、「ゲンパツのデンキを喰らいたいだけ喰らい、パックス・アメリカーナを享受したいだけ享受して」晩年には反ゲンバツと反米に熱中し(ただしせいぜいがデモの単なる頭数で、ほとんどはクチだけ)、(たぶん)年金が減らされることも後期高齢者医療保険の3割負担にも文句を言うに違いない老人が、メシが食えることを大事にする発想を揶揄するようなことをいうのをみると、言葉を失う。

わたしはoldjapさんの問題意識の背景にあるものが、なんとなくわかる気がする。韓国では、せまりくる経済破綻を目前に、要するに米国に見捨てられることを恐れて大規模な反文デモが継続的に起きており、日本を敵視すべきでないという議論も息を吹き返している。かといって、デモ参加者の多くは、中国や北朝鮮を敵視しようというつもりもないだろう。韓国がメシが食えていく条件はどういうものか、誰もが一家言をもち、一方誰も本当のことがわからないまま、情勢は煮詰まりつつある。
No.10
61ヶ月前
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1:現在米 国政局は大きなターニング・ポイントに来ている。グローバリズムの深化で、① 米国大企業は 世界展開、②米国国内の生産基盤弱体化→労働者の賃金下降、②富裕層の富 増大、一般大衆の富減少という現象が生じている。  参考 全米所得の富の分配、上1%の層が約20%、下50%が約13%  こうした中で政治的に分岐点にきている。  大統領選挙での選択 (1)    トランプ流、本質的には富裕層に好ましい政策の遂行(減税もこの中に入る) 一般の人々の不満を外に向かわす。メキシコとの国境、イスラム圏からの移民、外国からの輸入削減措置―いわゆる「 Make America Great Again 」 ここでは客観的事実を貶める動き (2)    大企業、軍需産業中心政策 従来の共和党政策、これに民主党の中枢が加わる。ヒラリー・クリントンに代表される。バイデンもこの中。 (3)    格差社会の是正、2016年のサ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。