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フレデイ タンさん のコメント

米国の投票資格者の動向の最大の問題は貧乏人が選挙しないことだ。種々の理由が指摘されているが、ノーベル賞受賞者の経済学者ステイグリッツが指摘する「黒人やヒスパニックが投票場に行きにくいように場所、手続きを考慮している」のが最も優れた理由だろう。

日本の傾向もほぼ米国のそれと似ている。自民党ファンの投票率は高い。非自民系の日本人の投票率は低い。笑うに笑えないが、自民党は投票日に雨が降ることを期待している。投票率が低ければ、自民の圧勝が期待できるからだ。

米国、日本にとって選挙は単なるアリバイ工作に過ぎない。「民主主義やってますよ」というメッセージ作りにしか過ぎない。
No.2
61ヶ月前
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1:現在米 国政局は大きなターニング・ポイントに来ている。グローバリズムの深化で、① 米国大企業は 世界展開、②米国国内の生産基盤弱体化→労働者の賃金下降、②富裕層の富 増大、一般大衆の富減少という現象が生じている。  参考 全米所得の富の分配、上1%の層が約20%、下50%が約13%  こうした中で政治的に分岐点にきている。  大統領選挙での選択 (1)    トランプ流、本質的には富裕層に好ましい政策の遂行(減税もこの中に入る) 一般の人々の不満を外に向かわす。メキシコとの国境、イスラム圏からの移民、外国からの輸入削減措置―いわゆる「 Make America Great Again 」 ここでは客観的事実を貶める動き (2)    大企業、軍需産業中心政策 従来の共和党政策、これに民主党の中枢が加わる。ヒラリー・クリントンに代表される。バイデンもこの中。 (3)    格差社会の是正、2016年のサ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。