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フレデイ タンさん のコメント

在韓米軍駐留費増の要求は米帝国主義の崩壊の兆しを意味するものとして私は重要視している。

NATOはロシアを征服する為に米国戦争屋の「はしり」でもあるダレスたちが造ったものだ。米韓軍事条約もダレスたちが朝鮮征伐、中共撲滅、そして、ロシアをNATOと連携して挟み撃ちすることを視野に入れた世界戦略の一環だ。勿論、多大なコストを掛けてやっと占領した日本列島はその世界戦略遂行の為の重要な橋頭保である。その本質は米国戦争屋の意識の中で今も変わらない。

以上のような経緯とダレスたちの強欲をトランプは返上しようとしている。トランプは米帝国のパラダイム変更に手を付け始めたと観なければならない。金勘定の問題では無い。トランプが米帝国の衰退を認識し受け入れた上で韓国に要求していると見なすのが妥当。

ところが、韓国人は中共が攻めて来る脅威とは観て無い。ロシア人が半島に攻め寄せて来るなんて全く考えてない。ましてや、金正恩が韓国を攻めるなんてことは思ってもいない。今後、時たま、米国の戦争屋に買収される政権が韓国に生まれ、変なことをするかも知れないが、極東の大勢は、中露朝韓の誼が強まることはあっても壊れることはなかろうということ。

日本人は中露朝韓間で戦争を回避する力学がしっかり根付きつあることを認識せねばならない。
No.1
60ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。