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changeさん のコメント

身内優遇、お友達の内閣による弊害は確かにとどまるところを知らない。倫理の極度の低下は問題ではある。倫理の低下は社会各層に問われていることであり、首相だけの問題に矮小化できない。政治家はもとより、官僚も同じであり、企業はトップも問題であるが、企業自体が退廃化している。学校はどうか、教員が教員をいじめるというより暴力行為が報道されている。親の倫理も形骸化し、離婚は3人に1人の割合で推移している。安倍首相が辞めれば倫理が解決するということではない。

外交問題は、確かに様々な問題を抱えているが、安倍首相が変われば抱えている懸案が解決するかといえば、解決するものもあるが、ほとんど解決しないでしょう。米国との沖縄地位協定の問題も指摘はできるが、解決できる人がいるかといえば、難しいでしょう。韓国との徴用工問題は、野党が政権を取れば可能性を否定しないが、自民党政権では解決が難しいでしょう。ロシアの領土問題は、最初から日本は4島返還であり、ロシアは経済協力によるシベリアの開発が目的であり、大きく目的が異なっている。だれがやっても解決しないでしょう。唯一中国問題は、現在進行中であるが、互恵関係を再構築すれば、安倍政権でも可能性は大きい。

一般国民は、実情をあらゆる情報機関を使ってよく知っている。国民を2:8と言って馬鹿にする段階を卒業する必要性がある。この切り替えができない限り、政権を打倒できない。折角共産党が綱領を変えて現実的になっており、小沢氏のいうように、全野党が結束すれば、来年の選挙に勝てる可能性が強く、早く、合意して選挙対策を進めるべきでしょう。
No.1
60ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
転載、日刊ゲンダイ、孫崎享「政治を私物化した安倍首相殿「もうバイバイ」でどうですか」、 公開日: 2019/11/22 06:00   https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265084     安倍首相の支持者は 「代わるべき人がいない」と言う。本当にそうなのだろうか。  安倍首相の最大の公約は「アベノミクス」だ。  経済成長を続ければ、その恩恵は次第に一般市民にも行き渡る、という考え方である。し かし、経済は長期低迷し、前年比でマイナスの月も出ているほか、実質賃金も下がっている。  外交を見ると、米国との関係では、安倍首相とトランプ大統領の蜜月関係が注目されたも のの、結局、日本は米国に、役に立たない武器を大量に押し付けられ、農産品を買わされた だけ。トランプ大統領はホクホク顔だが、日本側が利益を得たものは何もない。トランプ大 統領
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。