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フレデイ タンさん のコメント

米国議会がCIAバックアップの香港レジスタンスを後押しすることは、前にも言ったが、阿片戦争と全く同じ構図なんです。米国支配層は西側のメデイアを機関紙同様に抑えているので、勿論、我が国の朝日新聞も彼らにがんじがらめであることは当然で、世界、特に日本人への印象操作は完ぺき。

米国支配層は中東で上手く行かず、ウクライナでは後退気味、その原因となっている中国を攻めるだろう。さもなければ、彼らの利権体制は大きく後退させられるからだ。

西側所属と言われる人々が分かっていないことは、人民解放軍が第二次阿片戦争に備えて力を蓄えて来たことだ。彼らの力を見せる好機到来と言えよう。しかも、デフェンスのみだから、易行とも言える。

そのような状況で米国支配層が勝利することは不可能だ。それに、次のようなネガテイブな条件が加わる。

1.トランプの腰が引けてること。
2.日本の協力が期待出来ないこと。

トランプは親露政策遂行する過程で米国支配層の逆鱗に触れている。中国政策でも、キッシンジャーの入れ知恵があるのか、トランプは米国支配層にとって不協和音となっていることは否定出来ない。

日本が米国支配層と共に立つと、阿片戦争ではなく、中国人には日中戦争の再来となるわけだ。中国民族のナショナリズムと民族主義に火が付く。安倍政権はお金で日本人をあやすことは出来ているが、朝鮮人の民族主義とナショナリズムに火を付けてしまって、にっちもさっちもいかなくなっている現状を見れば、容易に分かることだ。

No.3
60ヶ月前
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香港で24日投票が行われた区議会(地方議会)選挙は25日、開票作業が進み、民主派 は452議中、8割超に達する380議席以上を獲得し 、歴史的な勝利を収めた。これを受けて、香港はどうなるのか。 ①    香港を実際的に収めている中国の対応 ②    香港の行政府の動向 ③    デモ等民主化の動向 まず、デモ等民主化の動向については、選挙結果に後押しされて、これまで以上に運動を強化する方向に動こう。①香港を実際的に収めている中国の対応と関連するが、中国が強硬に対応してきた場合は、先鋭化することも辞さない対応をとろう。 香港を実際的に収めている中国の対応であるが、人民日報系は米国の介入について、「米国の一部政治屋に忠告する。計算違いをしてはならない!中国政府の国家の主権・安全・発展上の利益を守る決意は確固不動たるものである」との論評を掲げており、軟化の可能性は低い。 ②    香港の行政府に関しては、 区
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。