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changeさん のコメント

日本では、何故このような問題しか政治問題にならないのであろうか。日本の知性が問われる。

(1)ホテルニューオータニの「前夜祭」では、一人当たりの金額5,000円が公選法違反「利益供与」と収支の記載がないことに対して、政治資金規正法違反と言っている。

前回もコメントしたが、我々の同窓会などでも、6~7千円で、百数十名で毎年開いており、850名といえば7倍の規模である。総額では約84万円とある。約425万円と金額に大きな差がある。お客資に継続的に利用していただいて、ホテルは成り立つ。客質によって、商売であるから、金額を調整することは、人数が多ければ、5000円が妥当でないということはできない。個別に支払うことになっていれば、収支報告書に記載がないのは当たり前である。

(2)桜を見る会

安倍首相の後援会関係者が850名参加というのは、安倍首相の指示があろうがなかろうが、明らかに異常である。公的に行う行事であれば節度が大切である。根本的には、行事を行う責任者のチェックが働かず、現場に任せきりになっていたのが問題である。監督責任は免れない。買収などということは証拠が明確であればまだしも、この程度の内容では問えないのではないか。
反社会的人間かどうか。行事の主催者は、推薦を受けたら、どのような人物かをチェックすべきである。チェックしても漏れが出てくるというのであれば、チェック体制の再整備が欠かせない。少なくとも推薦した側に責任を問うのは無理がある。
No.1
60ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1: 基本構図; 「公職選挙法」 、「政治資金規正法」違反の疑い   「桜を見る会」の問題は、①安倍首相の対応が、有権者に対する利益供与として 「 公職選 挙法」 違反 、そして②一連の動きに安倍事務所・、安倍後援会が関与しているにも関わらず、政治資金収支報告書に記載がなく、 政治資金規正法違反に問われるのが最大の核である。  このうち、 有権者に対する利益供与は最も重い。菅原一秀通商産業大臣氏が、就任間もなく 2006 から 07 年にかけてカニやメロン、みかんなどを選挙区内の有権者らに贈っていたとされるリストが明るみに出たこと、地元支援者の通夜で、公設秘書が香典を手渡したことが問われ辞任した。 (1)    ホテルニューオオタニでの「前夜祭」 (い)「公職選挙法」違反関係  「 桜を見る会」ではホテルニューオオタニで「前夜祭」が行われた。ニューオオタニの 「パーティープラン」では「料金( 1 名さま): 立食プラン    
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。